クオンティアとJitera、金融機関のAI活用テーマのウェビナーを9月開催へ
総合コンサルティングファームの株式会社クオンティアは、AIコンテキストプラットフォームを提供する株式会社Jiteraと共同で、金融機関の経営層やDX推進担当者に向けた無料ウェビナーを2026年9月16日に開催します。
本ウェビナーでは、大手金融系SIerにおけるレガシーシステムの解析と現場定着の実例をもとに、AI導入がPoC(概念実証)止まりになる要因や、成果につながる組織づくりの具体策が紹介されます。
大手金融系SIerにおけるAI解析と現場定着の事例
大手金融系SIerの現場では、長期にわたり改修が重ねられたレガシーシステムの知見が一部のメンバーに偏り、現状把握に数年を要しかねない状況がありました。クオンティアはJiteraのプラットフォームを活用し、数か月のPoCによって解析を進めました。
AIの活用をクライアント環境へ広げた当初は現場への定着に課題があったものの、開発現場へのヒアリングやサポート、ガバナンス整備など約1年間の伴走支援を実施しました。その結果、複数の案件や工程でAIが利用される状態となり、全社的な制度化に至っています。
支援現場から見られた生成AIが導入で止まる3つの要因
クオンティアは支援現場での所見として、生成AIが戦力化しない背景には以下の3つの共通パターンがあるとしています。
- 導入自体の目的化:PoCや全社展開の実施が目的となり、具体的な成果指標が設計されていない
- 担い手の分断:戦略、実装、定着、ガバナンス、内製化の担当が分かれ、一貫した体制がない
- 属人化と特定ベンダー依存:一部の有識者や外部に依存し、システムや業務知識が組織の資産になっていない
金融庁の「AIディスカッションペーパー(第1.1版)」ではビジネスプロセス全体の見直しや専門人材の内製化の重要性が指摘されているほか、日本銀行の調査でも多くの金融機関が利用改善の余地を感じている状況が示されています。
両社の連携背景と当日のプログラム
クオンティアとJiteraは2026年3月に戦略的パートナーシップを締結し、金融機関のAI活用支援を進めています。クオンティアが戦略策定から現場定着を担い、JiteraがAIによる開発・実装の高速化を担当します。
ウェビナー当日は、PoCを主導したクオンティアの市村翔平シニアコンサルタントが組織づくりの手法を解説するほか、Jiteraの弘田洋介ソリューションアライアンスチーム部長が実機デモを交えてレガシーコードの解析やセキュリティ対応について説明します。
代表取締役社長の吉沢耕太氏は、金融機関のAI活用が止まる理由の多くは戦略や現場などが分断された組織構造にあるとし、その分断を埋める方法を実例を交えて話すとしています。
開催概要と会社概要
ウェビナーの開催概要および主催企業の概要は以下の通りです。
- タイトル:金融機関のAI活用、PoCの先に進むために ― 導入で終わらせない“AI ready”な組織とシステムのつくり方
- 日時:2026年9月16日(水)12:00〜13:00
- 形式:オンライン開催(Zoom)
- 参加費:無料
- 共催:株式会社Jitera、株式会社クオンティア
株式会社クオンティア概要
- 所在地:東京都港区南青山3-3-3
- 代表者:代表取締役社長 吉沢耕太
- 設立:2022年3月14日
- 資本金:20百万円
- 事業内容:総合コンサルティング(戦略・IT・業務・DX)
本記事は株式会社クオンティアの発表をもとに作成されています。
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