奉優会、障がい福祉事業に参入へ 2026年9月に荒川区立東日暮里生活実習所を運営
東京都世田谷区に本部を置く社会福祉法人奉優会は、2026年9月1日より「荒川区立東日暮里生活実習所」の運営を開始し、新たに障がい福祉事業へ参入する予定です。同法人はこれまで高齢者福祉を中心に事業を展開してきましたが、培ってきた支援ノウハウや地域ネットワークを生かして障がい福祉へ領域を広げます。年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もがその人らしく地域で暮らし続けられる社会の実現を目指すとしています。
高齢者福祉の経験を生かした支援を展開
奉優会はこれまで、高齢者福祉の現場で個人の生活や価値観を尊重した支援、多職種によるチームケア、家族支援、地域との関係づくりに取り組んできました。
障がい福祉事業への参入にあたっても、利用者の意思や選択を尊重し、日々の暮らし全体を捉えた支援が重要であるとしています。これまでの経験を生かしながら、利用者や家族、地域の声を取り入れた福祉サービスの提供に取り組む方針です。
個人の希望や生活ペースを尊重し地域連携を推進


荒川区立東日暮里生活実習所では、画一的な活動参加を求めるのではなく、利用者が安心して自分らしい時間を過ごし、日々の生活の中で楽しみや役割を見つけられる場を目指します。
また、家族の暮らしや将来の不安に寄り添い、福祉・医療・相談支援などの関係機関と連携した支援体制を整えます。地域住民や関係機関との交流も深め、利用者が地域社会の一員として関わりを持ちながら暮らせる環境づくりを進める計画です。
法人の事業基盤と今後の展望
奉優会は東京都を中心に160以上の事業所を展開し、約3,000名の職員が在籍しています。特別養護老人ホームや看護小規模多機能型居宅介護、グループホーム、デイサービス、地域包括支援センター、居宅介護支援、保育事業などを手掛けています。
今回の参入により、法人の運営基盤や専門職の知見を活用して多様な福祉ニーズに応え、「Action by Glocalization」の理念のもとで地域共生社会の実現に貢献するとしています。
荒川区立東日暮里生活実習所の概要
- 施設名称:荒川区立東日暮里生活実習所
- 所在地:東京都荒川区東日暮里3-8-16 3階(JR常磐線 三河島駅徒歩10分、JR山手線 日暮里駅徒歩15分)
- 建物詳細:延べ床面積556平方メートル、鉄筋コンクリート造(RC造)
- 営業時間:月曜日〜金曜日 9:00〜16:00(祝日を除く)
- 日中活動内容:午前は生産活動、午後はレクリエーション(バザー等のイベント開催時は土曜・日曜・祝日に活動する場合あり)
本記事は社会福祉法人奉優会の発表をもとに作成しました。
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