佐賀市のIT企業誘致をシャノンが支援

株式会社シャノンは、佐賀市が実施するデジタル関連企業誘致活動支援業務において、同社のマーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM(SMP)」を活用し、IT関連企業誘致活動を支援したと発表した。

佐賀市では、若年層の市外流出を防ぎ、県外からの流入増加を図るため、多様で魅力ある企業の誘致に取り組んでいる。本業務では、若年層の求職ニーズを的確に把握し、佐賀市の強みや特性について広く情報を発信することで、進出先としての佐賀市の認知向上及び理解促進を図ることを目的としている。

シャノンは、若年層を対象にWebアンケートを実施し、IT関連企業のニーズが高い傾向であり、佐賀市が力を入れている産業とマッチしていることを確認。また、首都圏のオフィス系企業を中心とした母集団に対し、アンケート調査やオフィス系企業との面談創出から意見交換の場までを設定するなど様々な施策を実施し、佐賀市への進出意欲や地方進出に対する考え方の調査を行った結果、佐賀市が掲げる目標を達成することができたという。

シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービスを提供しており、金融、IT・通信、製造業から公共機関まで業種を問わず、大規模から中規模まで多様なシーンで利用されている。同社では、今後も積極的に自治体に向けてマーケティングオートメーションサービスを活用した課題解決の提案を行い、自治体DXを支援していく方針だ。