アバーメディア、超小型エッジAIデバイスD137 Lynx発表 11月出荷へ
東京都千代田区に本社を置くアバーメディア・テクノロジーズ株式会社は、2026年10月28日、AVerMedia製超小型エッジAIデバイスD137 Lynxの発売を発表した。同製品はNVIDIA® Jetson Orin™ NXおよびOrin Nanoモジュールに対応し、ドローンへの搭載に最適化されている。11月下旬より順次出荷が開始される。
D137 Lynxは、ドローンや無人地上車両(UGV)の重量や搭載スペースの制約に対応するために開発されたエッジAIデバイスである。More AI. Less Airframe.(より小さく、より強力なAIを)をコンセプトに掲げ、NVIDIA Jetson OrinシリーズのAI推論性能を最小クラスの基板に実装可能にした。
本体サイズは90×56mm、重量は約80gと超小型・軽量設計でありながら、最新のエッジAI映像解析に必要な機能と拡張性を備える。高度なリアルタイムAI映像解析を用いた対象物の検知や追跡、障害物回避を伴う自律飛行、災害区域の探査など、多様なアプリケーションの実装を支援するとしている。

柔軟なシステム構成を可能にする2層構造
D137 Lynxは、メインボードとサブボードによる2層構造を採用している。
メインボードにはJetsonモジュールとSSDを搭載できるほか、USB 3.2などAIシステムの運用や外部機器との通信に必要な基本インターフェースを備える。サブボードにはMIPI CSI-2やGMSL2対応カメラの接続端子に加え、各種センサーや飛行制御装置との連携に必要な拡張インターフェースが集約されている。
NVIDIA Jetson Orinシリーズへの対応
同製品が対応するNVIDIA Jetson Orin™シリーズは、高いAI推論性能と電力効率を兼ね備えた組み込み型エッジAIプラットフォームである。ロボティクスや産業オートメーションなどの幅広い分野に対応し、リアルタイム映像解析、複数センサーのデータ統合、高度なAI推論処理を実現する。また、NVIDIA JetPack SDKをはじめとする開発環境が提供されている。
提供元および関連情報
アバーメディア・テクノロジーズ(AVerMedia Technologies, Inc.)は、コンピュータの映像・音声処理の専門家集団として設立され、NVIDIA Elite Partnerとしてスマートシティ、ロボティクス、産業オートメーションなどに向けてハードウェアとソフトウェアを統合したエッジAI・ターンキーソリューションを提供している。
製品に関する詳細情報や問い合わせ窓口は以下の通り。
- 製品情報: https://professional.avermedia.com/jp/product-detail/D137
- LinkedIn: https://www.linkedin.com/showcase/avermedia-edge-ai
- お問い合わせ窓口: Service.Japan@avermedia.com
本記事はアバーメディア・テクノロジーズ株式会社の発表をもとに作成されています。
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