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親の介護を考えたことがない人は60.4%、事前情報収集は79.1%が重要視

株式会社NEXER Groupと大阪老人ホームおすすめナビ運営事務局は、全国の男女631名を対象に実施した親の介護に関するアンケート調査の結果を公表した。調査によると、親の介護について「ほとんど考えたことはない」と回答した人が60.4%に達した一方、79.1%が事前の情報収集を重要だと認識していることが分かった。また、親の介護に関して最も不安な点には費用が挙げられたほか、仕事との両立に不安を抱える人も約6割に上った。

6割が親の介護を未検討、最大の不安要因は費用

親の介護について考えたことがあるかを尋ねたところ、「ほとんど考えたことはない」が60.4%で最多となった。「漠然と考えたことはある」は24.7%、「近い将来に備えて考えている」は7.9%、「現在、介護をしている」は7.0%にとどまり、具体的に検討していない人が多い現状がうかがえる。

親の介護で最も不安に感じる項目では、「介護にかかる費用」が28.1%で最も高かった。次いで「何から始めればよいかわからないこと」が19.2%、「精神的・身体的な負担」が13.9%と続き、金銭面だけでなく初動への戸惑いも負担となっている様子が示されている。

親に介護が必要になった場合に中心となって対応するべき人(複数選択可)については、「自分」が30.6%で最多となり、「状況に応じて判断する」が24.6%、「兄弟・姉妹で分担する」が23.1%となった。

施設利用や専門家相談には半数以上が前向き

老人ホームや介護施設の利用に対する意識では、「積極的に利用したいと思う」(17.4%)と「必要になれば利用したいと思う」(40.1%)を合わせて57.5%が利用に前向きな姿勢を示した。一方で、「できるだけ利用したくない」(12.7%)と「できれば自宅介護を優先したい」(10.0%)の合計は22.7%となり、「わからない」も19.8%を占めた。

施設を探す際に専門家へ相談したいかという質問では、「ぜひ相談したい」(16.3%)と「必要に応じて相談したい」(39.5%)を合わせて55.8%が前向きと回答した。「自分で調べたい」は9.2%、「家族や知人に相談したい」は7.3%、「まだわからない」は27.7%だった。

専門家への相談を希望する理由としては、専門家に聞いた方が早い点や、自分では気づきにくい選択肢のアドバイスを期待する声が挙がった。一方、相談を希望しない理由には、まずは自分で調べたい意向や、身内に介護関連の資格保持者がいることなどが挙げられている。

仕事との両立に約6割が不安、重視する条件は費用

親の介護と仕事の両立については、「とても不安を感じる」(27.7%)と「やや不安を感じる」(31.9%)を合わせ、59.6%が不安を感じていると回答した。

介護に備えた事前の情報収集が重要だと思うかという問いには、「非常に重要だと思う」(28.1%)と「ある程度重要だと思う」(51.0%)を合わせて79.1%が肯定的に回答した。親の介護を具体的に考えたことがない層が過半数を占める一方で、約8割が備えとしての情報収集の必要性を感じていることが浮き彫りとなった。

介護施設を選ぶ際に特に重視したい点(複数選択可)としては、「費用」が72.3%で最多となった。以降は「立地・通いやすさ」が45.6%、「スタッフの対応」が45.2%、「医療・介護体制の充実」が41.2%、「施設の雰囲気・設備」が35.8%と続いた。

調査概要

  • 調査手法:インターネットでのアンケート
  • 調査期間:2026年8月20日 ~ 8月26日
  • 調査対象者:全国の男女
  • 有効回答:631サンプル
  • 調査主体:株式会社NEXER Group、大阪老人ホームおすすめナビ運営事務局

本記事は株式会社NEXER Groupと大阪老人ホームおすすめナビによる調査の発表をもとに作成。 大阪老人ホームおすすめナビ:https://osaka-roujinhomeshokai.com/ 株式会社NEXER Group:https://www.nexer.co.jp(本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F、代表取締役:宮田 裕也)

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