Ahrefs、競合の流入を推定・分析できるトラフィック分析ベータ版を公開
オールインワン・マーケティングツール「Ahrefs(エイチレフス)」を提供するAhrefs Pte. Ltd.は、競合サイトを含む任意のドメインの流入を推定・分析できる機能「トラフィック分析(Traffic Analytics)」をベータ版として公開しています。
同ツール内のサイトエクスプローラーにて提供され、検索に加えてAI・広告・ソーシャルなど10以上のチャネルを分析できます。自社のアクセス解析だけでは確認が難しい競合サイトの集客構造の把握を可能にします。

計測タグ不要で競合の流入構造を比較
従来のアクセス解析では自社サイトへの流入状況を確認できる一方、競合が広告やSNS、外部メディアなどからどの程度訪問者を獲得しているかを検索順位のみで捉えることには限界がありました。
トラフィック分析では、対象サイトの所有権認証や計測タグの設置を行わずに、ドメインを入力することで推定トラフィックを確認できます。訪問数、ユニーク訪問者数、ページビューに加え、チャネルごとの流入構成を把握できるため、検索流入を中心に集客している競合と、広告やソーシャルから訪問者を獲得している競合を同一の観点で比較可能です。
トラフィック分析には、流入元やコンテンツを多角的に把握するための機能が備わっています。
検索、直接流入、外部サイトからの参照、ソーシャル、検索広告などの訪問数と構成比を確認できるほか、AIからの流入も独立したチャネルとして扱われ、Google、Bing、ChatGPTといった個別の参照元まで掘り下げて確認できます。
また、訪問者の国別分布や国ごとのチャネル構成の分析にも対応しています。同じサイトであっても国によって流入経路の比率が異なる傾向を捉えられるため、海外展開や地域別施策における競合調査に活用できます。
さらに、流入を集めているランディングページやページタイプ別の分析に加え、訪問直前に閲覧されていたページを調査することも可能です。送客につながっているメディアや比較ページを特定することで、コンテンツ企画や掲載先の検討に役立てられます。
自社データの実測と競合の推定分析を両立
Ahrefsでは、所有・認証済みサイトの実際の訪問データを計測する機能として「ウェブアナリティクス(Web Analytics)」を提供しています。

これに対し、所有権認証の有無を問わず任意ドメインの数値を推定するトラフィック分析を組み合わせることで、自社サイトの実績確認と競合や市場の傾向分析を、それぞれの役割に応じて使い分ける運用が可能です。
Ahrefs Pte. Ltd.の概要
シンガポールに拠点を置くAhrefs Pte. Ltd.(代表者:Dmytro Gerasimenko)は、独自開発の大規模ウェブクローラーとデータ技術を基盤にオールインワン・マーケティングツールを展開しています。SEO機能を中核に、AI検索分析、コンテンツ作成、ウェブトラフィック分析、SNS投稿管理に対応するほか、ブランドレーダーを通じたLLMOやGEOといったAI検索対策も支援しています。また、AIワークスペース「Letaido(レタイド)」も展開しており、世界180カ国を超えるユーザーに利用されています。
- 会社名:Ahrefs Pte. Ltd.
- 本社所在地:7 Straits View, #08-02, Singapore 018936
- 代表者:Dmytro Gerasimenko
- 公式サイト:https://ahrefs.com/ja/
本記事はAhrefs Pte. Ltd.の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



