LINEヤフー 法人向けAIエージェントAgent i Bizを提供開始
LINEヤフー株式会社は、広告や販促などの運用を支援する法人向けAIエージェント「Agent i Biz」の提供を開始した。利用者が普段の会話のようにチャット形式で話しかけることで、同社が保有するビッグデータや多様なサービス群と連携し、市場・顧客分析や広告、「LINE公式アカウント」の運用などを支援する。なお、利用にはビジネスマネージャーに関する一定の利用条件を満たす必要がある。
オンラインを活用した顧客との接点づくりや継続的なコミュニケーションの難しさが増すなか、日々の業務と並行して顧客ニーズや市場の動きを捉え、施策の検討や改善を続けることは、専門知識や運用リソースを持たない事業者にとって大きな負担となっている。こうした状況を背景に、AIと独自のビッグデータやナレッジを組み合わせ、事業者の課題整理から次の一手までを支援するサービスとして開発された。
第一弾として提供される機能

まずは第一弾として、専用のWEBアプリ上でデータ分析や施策の立案を支援する機能の提供が開始された。専門的な知識や複雑な操作を必要とせず、日常会話のような言葉で話しかけることで、課題に応じた解決策が提案される。
主な機能は以下の通り。
- 自社の商品やサービスに関連する市場・顧客分析:統計化された検索データなどを活用し、生活者の関心やトレンド、市場ニーズの分析結果を対話形式で提供する。
- 「LINE公式アカウント」の運用支援:友だち追加数や配信メッセージの開封・反応実績などを要約し、過去の成果を踏まえた配信施策や運用の工夫を対話を通じて整理する。
- LINEヤフー広告の運用支援:配信実績をもとに現状の数値や改善ポイントを整理し、施策の検討を支援する。
- 問い合わせ・ガイドライン対応:LINEヤフー広告の掲載基準や「LINE公式アカウント」の運用ガイドラインなどの公式情報を参照し、日々の運用における疑問や困りごとに回答する。
今後の機能拡張と連携予定
今後は、日常的な広告や販促などの運用における課題や必要なアクションをAIが自律的に検知・提案する機能の強化と拡充が進められる予定となっている。手軽に活用できるよう専用の「LINE公式アカウント」の提供を進めるほか、MCP(Model Context Protocol)を通じて導入企業独自のAIエージェントや社内システムと接続できる環境を順次整備し、課題発見から施策の実行までを一貫して支援することを目指している。
新ブランドAgent iについて
「Agent i」は、これまで提供されていた「Yahoo! JAPAN」の「AIアシスタント」と「LINE」の「LINE AI」を統合し、「毎日のそばに、だれでも使えるAIを。」をコンセプトとしたAIエージェントの新ブランドである。法人向けを含め、新たな機能追加や領域エージェントの拡大が予定されている。LINEヤフーは、企業規模や地域にかかわらず幅広い事業者がAIを活用できる環境を整え、業務効率化や事業成長を支援していく方針を示している。
なお、「Agent i Biz」の利用条件の詳細や公式情報は以下のURLで案内されている。

- 利用条件詳細:https://www.lycbiz.com/jp/manual/agent-i/biz/about/
- 公式HP:https://www.lycbiz.com/jp/service/agent-i/biz/
本記事はLINEヤフー株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



