ZET-BASE KYOTO、COP31ジャパン・パビリオンのバーチャル展示に出展へ
株式会社ツクリエが施設活用団体として運営する共創拠点「ZET-BASE KYOTO」は、2026年11月にトルコ共和国・アンタルヤで開催されるCOP31(国連気候変動枠組条約第31回締約国会議)において、環境省が設置する「ジャパン・パビリオン」のバーチャル展示に出展する。同会議の開幕に先駆けてバーチャル展示が公開されており、京都で進む共創の取り組みを国内外へ発信していく。
COP31ジャパン・パビリオンとバーチャル展示の概要
国連気候変動枠組条約の締約国が集まり気候変動対策を話し合うCOP31は、2026年11月9日(月)から20日(金)まで、トルコ共和国・アンタルヤで開催が予定されている。会場には環境省が「ジャパン・パビリオン」を設置し、展示やセミナーを通じて日本の気候変動対策や環境技術を国際社会に紹介する。
その発信を会場の外へと広げるバーチャル展示において、ZET-BASE KYOTOは「気候変動に強靭な都市」カテゴリに出展している。出展内容は以下の通り。
- 施設紹介ムービー:「スタートアップが地球を救う 革新の京都」
- ZET-BASE KYOTOの取り組み紹介
展示は日本語(https://jprsi.go.jp/ja/member/808)および英語(https://jprsi.go.jp/en/member/808)のURLで公開されている。
ZET-BASE KYOTOの機能とこれまでの取り組み
ZET-BASE KYOTOは、Zero Emission Technology(ZET)を核に企業、研究者、スタートアップが集う共創拠点であり、京都府が推進する「ZET-valley構想」初の拠点として2025年4月21日に開設された。JR向日町駅から徒歩2分の場所に位置し、個室オフィスやコワーキングスペース、会議室、イベントスペースを備え、建物はZEB認証を取得している。インキュベーションマネージャーによる伴走支援や専門家のメンタリング、ネットワーキング支援を行っている。
同施設では企業や大学、行政、スタートアップの連携によるプロジェクトも進められている。京都府および未来食研究開発センター株式会社と連携した「未来のお米づくり」実証実験では、背丈が通常の稲の約1/5の矮性イネ「京のゆめ」を一般的な屋内空間で育てる取り組みとして、2026年6月に種もみの発芽から実証を開始した。6月13日(土)の田植え体験ワークショップを経て、10月31日(土)には収穫体験と試食のワークショップが予定されている。また、2026年7月にはNPO法人Startup Weekendが主催する週末54時間の起業体験イベント「スタートアップウィークエンド京都ZET(Startup Weekend Kyoto ZET)」を共創で開催した。
海外発信と今後の共創展開
1997年のCOP3で「京都議定書」が採択された京都から、同施設はこれまでの取り組みを示す機会としてCOP31に出展する。株式会社ツクリエ代表取締役の鈴木英樹氏は、展示を通じて京都で進む取り組みを国内外に発信するとともに、新たな連携や事業創出につなげていきたいとの考えを示している。

同施設は今後も京都府のZET-valley構想と歩調を合わせ、地域に根ざした共創と技術の社会実装を推し進めていくとしている。
施設の概要および運営会社の情報は以下の通り。
- 名称:ZET-BASE KYOTO
- 開設:2025年4月21日
- 所在地:京都府向日市寺戸町山縄手21番1 京都フィナンシャルグループ MUKOUビル 3階(JR向日町駅徒歩2分)
- 主な機能:コワーキングスペース、個室オフィス、会議室、イベントスペース
- URL:https://zetbase-kyoto.com/
- 運営:株式会社ツクリエ(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木英樹、URL:https://tsucrea.com/)
本記事は株式会社ツクリエの発表をもとに作成。
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