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アイ・ペアーズ、n-Links Retargetに20以上の調整項目を追加

アイ・ペアーズ株式会社は、同社が提供するモーションキャプチャー補正ソフトウェア「n-Links Retarget」に、20以上の調整項目とキャリブレーション機能を追加した。これにより、モーションキャプチャーシステムでのキャリブレーションをやり直すことなく、収録中や収録後に全身の必要な補正を加えることが可能になったとしている。

今回追加されたキャリブレーション機能では、アクターがTポーズをとった状態でキャリブレーションボタンを押すことで、膝の内-外、足首の回転、つま先の向き、接地を簡単に自動補正できる。

また、スライダー操作で調整可能な項目として20以上が追加された。がに股や内股を調整できる「膝の内-外」や、アクターが膝を伸ばしても3Dモデルが伸びきらない状態を調整する「膝伸ばし」、肘の内側や外側を調整する「肘の内-外」などが含まれる。このほか、骨盤の回転や前後左右、背骨の湾曲や反り、首伸ばし、頭の位置、足首の回転、足指の上下や動きの抑制、床への自動接地、移動基準に関する項目などが揃えられている。

n-Links Retargetの特徴

n-Links Retargetは、演者の骨格を独自のノウハウによりCGキャラクターに適用するソフトウェアである。秒間120フレームの高速処理に対応し、長時間の収録に耐えうる安定性と冗長性を備えることで、リアルタイムモーションキャプチャー配信や収録現場の負担軽減に寄与するとしている。

本ソフトウェアはWindowsおよびMacに対応し、タブレットやスマートフォンでも動作する軽量設計となっている。FBXやVRMなどの3Dモデルファイルの読み込みに対応するほか、Unreal EngineやUnity向けのプラグインも提供される。さらに、Xsens、OptiTrack、Captury、VICONが混在する複数送信元からの受信や、最大120fpsでのデータ送信、バックアップ用に2台でのリアルタイム同期にも対応している。

n-Linksシリーズの展開と提供形態

n-Linksシリーズは、3Dモデルを用いたコンテンツ制作において技術的負荷を削減し、制作フローの安定化と高速化を実現することを目的に開発されている。現在はモーションキャプチャー補正アプリケーション「n-Links Retarget」と、汎用の表情操作アプリケーション「n-Links Facial」の2種類のソフトウェアが展開されている。

同シリーズは現在法人向けに提供されており、個人向けの一般販売については今後展開が予定されている。

アイ・ペアーズ株式会社は、音楽・音声・映像制作やバーチャルプロダクション、3DCGなどを手がけるクリエイティブカンパニーであり、ヤマハ株式会社の持分法適用関連会社である。代表取締役社長は伊藤 衛が務め、本社は東京都新宿区に所在する。

  • 会社名: アイ・ペアーズ株式会社
  • 代表者: 代表取締役社長 伊藤 衛
  • 本社所在地: 東京都新宿区
  • ホームページ: https://i-pairs.co.jp/
  • 製品ページ: https://i-pairs.co.jp/service/n-links/
  • お問い合わせフォーム: https://i-pairs.co.jp/contact/
  • 公式X: https://twitter.com/ipairs

本記事はアイ・ペアーズ株式会社の発表をもとに作成されています。

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