学校配布端末の家庭利用は約8割、困りごとは家族の同時ネット利用が最多
学校から配布・貸与されたタブレットやパソコンを自宅で週1日以上利用している子どもが77.0%にのぼることが、株式会社Link Lifeの調査で分かりました。一方で、利用家庭の64.4%が通信環境に困りごとを感じており、家族によるインターネットの同時利用が通信速度に影響している実態が明らかになりました。

学校配布端末の約8割が週1日以上自宅で利用、宿題や調べ学習に活用

学校から持ち帰ったタブレットやパソコンの自宅での利用頻度について尋ねたところ、「ほぼ毎日」が26.8%、「週に3~4日程度」が29.2%、「週に1~2日程度」が21.0%となり、合計77.0%が週1日以上利用していることが分かりました。

自宅での利用用途としては、「学校から出された宿題・課題」が39.2%で最も多く、次いで「調べ学習・インターネット検索」が22.1%となりました。このほか「資料・作品などの作成や提出」が12.9%、「動画教材・授業動画の視聴」が12.8%、「デジタル教材・オンラインドリル」が12.6%と続き、通信を伴うさまざまな学習に端末が活用されています。
半数以上が通信環境に困りごと、最多は「家族の同時利用による速度低下」

家庭での端末利用時に通信環境で困った経験があるか尋ねたところ、64.4%が何らかの困りごとを挙げました。内容としては「家族が同時にインターネットを使うと通信が遅くなる」が17.5%で最も多く、次いで「オンライン授業・動画教材など読み込みに時間がかかる・途中で止まる」が16.4%、「通信速度が遅い」が12.8%でした。

また、子どもが学校端末を利用している最中に家族もインターネットを利用することがあるかという質問では、「よくある」(38.4%)と「ときどきある」(39.4%)を合わせて77.8%の家庭で同時利用が発生していることが確認されました。
家庭学習の定着に伴い意識変化、重視するのは「通信の安定性」
学校端末を自宅で利用するようになったことによる意識や行動の変化では、58.4%が何らかの変化があったと回答しました。具体的には「同時接続台数(家族で複数端末を同時に使えるか)を気にするようになった」が20.6%で最多となり、実際に「インターネット回線・WiFiを見直し・乗り換えを行った」家庭も6.8%ありました。
家庭で利用するインターネット環境について重視する点としては、「通信が安定していること」が24.8%で最も多く、次いで「通信速度が速いこと」が21.3%、「月額料金が安いこと」が16.0%となりました。子どもの家庭学習が日常化する中、家族が複数端末を同時に安定して利用できる通信環境が重視される傾向がうかがえます。
調査概要と会社情報
本調査は、学校から配布・貸与された端末を持ち帰る小学生から高校生の子どもを持つ保護者500名を対象に、2026年8月にWEBアンケート「QIQUMO」を用いて実施されました。
調査を実施した株式会社Link Lifeおよび親会社の株式会社ALL CONNECTの概要は以下の通りです。
- 株式会社Link Life(東京都品川区、代表取締役:織田晃宏)
- 株式会社ALL CONNECT(福井県福井市、代表取締役社長:岩井宏太)
本記事は株式会社Link Lifeの発表をもとに作成しました。
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