teketが英語でのチケット購入と入場の提供を開始 主催者の追加費用なし
電子チケット販売・管理サービス「teket」を提供する株式会社teketは〔2026年10月27日〕、英語でのチケット購入と入場の提供を開始した。インバウンド(訪日中・在日の外国人)がイベントの検索からチケット購入、当日の入場まで英語で手続きできるようになる。主催者側の追加費用は発生しない。

訪日外客数の増加と主催者の課題に対応

日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2026年8月推計値)」(2026年9月16日発表)によると、2026年1〜8月の訪日外客数は約2,763万人に達し、8月単体では韓国など14の国・地域からの訪日客数が同月として過去最多となった。音楽公演や演劇祭、スポーツ観戦、まち歩きツアーといった体験への関心が高まる一方、日本語のみの購入画面はインバウンドにとって課題となっていた。teketには豊岡演劇祭をはじめとする主催者からインバウンドへの対応を求める声が寄せられており、今回の機能提供につながった。
検索から入場まで英語で完結する機能を提供
提供される機能では、トップページ・検索・イベント詳細から、会員登録、券種・座席選択、お支払い(クレジットカード・コンビニ)、チケット表示・PDFまでが英語で表示される。
画面上部のボタンにより日本語と英語の切り替えが可能で、英語ページ専用URL(/en)も用意される。また、認証コード、購入完了、コンビニ支払いのご案内、公演前のリマインドといった各種通知メールも英語で送信される。英語表示はteketが提供するため主催者による独自の設定は不要となっており、イベント名や説明文を日英併記で入力する仕様となっている。
豊岡演劇祭実行委員会によるコメント
豊岡演劇祭実行委員会の高宮浩之会長は、海外からの来場者が増える中でチケット購入が日本語のみであった点を課題として挙げ、「英語でチケットを買えるようになることで、演劇と豊岡の魅力を世界の観客に届け、新たな出会いを生み出す一歩になるとを期待しています」とコメントしている。
今後の展開とサービス概要
teketは利用状況や利用者の声をもとに、英語で利用できる範囲を順次拡大していく方針を示している。
サービスおよび運営会社の概要は以下の通り。
- サービス名:teket(テケト)
- 累計利用者数:380万人を突破
- 利用規模:18,000団体以上の主催者が利用
- 主な特徴:初期費用/月額費用0円から利用可能、満足度96%のカスタマーサポート
- サービスURL:https://teket.jp/
- 会社名:株式会社teket
- 所在地:東京都中央区日本橋富沢町9−4
- 代表者:代表取締役社長 島村 奨
- 事業内容:電子チケット販売サービス「teket」の企画・開発
- 企業URL:https://corporate.teket.jp/
本記事は株式会社teketの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



