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Resilire、都主催の海外展開プログラムで英国とドイツの両コースに採択

サプライチェーンリスク管理クラウドを提供する株式会社Resilireは、東京都が主催し独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が運営する「2026年度 X-HUB TOKYO OUTBOUND PROGRAM」の英国コースおよびドイツコースに採択された。同社は両コースへの参加を通じて、英国・ドイツをはじめとする欧州市場におけるサプライチェーンリスク管理のニーズへの理解を深め、現地企業との連携や事業展開の可能性を探る方針だ。

欧州市場への参入に向けた背景と狙い

自然災害や地政学リスクといった企業の供給網を脅かす要因が国境を越えて広がる中、一次取引先だけでなく上流のサプライチェーンまで把握し、リスクの影響範囲を迅速に特定できる体制の重要性が高まっている。

英国およびドイツは国際的なサプライチェーンを支える製造業を多く擁しており、国境をまたぐ供給網を把握してリスクに備えることが共通の課題となっている。株式会社Resilireは、日本の製造業で培ったサプライチェーンの可視化やリスク管理の知見を欧州市場でも生かせると判断した。現地の製造業企業やパートナーとの対話を通じ、地域特有のニーズを検証したうえで事業展開につなげていく考えだ。

英国・ドイツ両コースのプログラム概要

X-HUB TOKYOは、都内スタートアップの海外展開を支援するプラットフォームで、グローバルアクセラレーターと連携したメンタリングや商談の機会を提供している。今回同社が採択された2コースの概要は以下の通りとなっている。

英国コースではCISLを提携パートナーとし、サステナビリティをキーワードに欧州市場開拓に向けた事業戦略のブラッシュアップや現地関係者とのコネクション獲得を目指す。

  • 提携パートナー:CISL
  • 現地プログラム:ケンブリッジ・ロンドン/2027年1月25日~2月5日(予定)
  • プログラム詳細:https://www.x-hub-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/outbound_program#program03

ドイツコースではMotionLab.Berlinと提携し、渡航前のワークショップやメンタリングを経て、現地でのクラスター都市訪問や個別商談、デモデイなどを実施する。

  • 提携パートナー:MotionLab.Berlin
  • 現地プログラム:2026年11月16日~11月27日(予定)
  • プログラム詳細:https://www.x-hub-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/outbound_program#program04

代表取締役CEO 津田 裕大のコメント

株式会社Resilireの代表取締役CEOを務める津田 裕大は、今回の採択に関して次のようにコメントしている。

「両コースを通じて現地の課題への理解と連携を深め、日本で培った知見を生かしながら、世界のモノづくりを支える基盤づくりを加速してまいります。」

同社が提供する「Resilire(レジリア)」は、一次取引先の先まで含めたサプライチェーン情報を収集・更新・可視化するリスクマネジメントプラットフォームである。サプライヤーと共同でサプライチェーンを可視化し、災害や事故、地政学リスクなどをリアルタイムで検知することで、影響範囲の把握や初動対応、平時のリスク分析を支援している。製薬・化学・自動車産業をはじめとする製造業の供給体制強化に利用されている。

  • 社名:株式会社Resilire
  • 代表取締役CEO:津田 裕大
  • 事業内容:サプライチェーン管理サービス「Resilire」の企画・開発・運営・販売
  • 設立:2018年9月
  • 本社:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
  • サービスサイト:https://www.resilire.jp/
  • 企業URL:https://corp.resilire.jp/

本記事は株式会社Resilireの発表をもとに作成。

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