東北医工が週刊東洋経済のすごいベンチャー100に選出
岩手大学および東北大学発の医療機器ベンチャーである株式会社東北医工が、株式会社東洋経済新報社の発行する『週刊東洋経済』2026年10月31日・11月7日合併号の特集「すごいベンチャー100 2026年最新版」に選出されました。
同社は「ヘルスケア・医療」分野の企業として選出され、片麻痺のある方の手指のリハビリテーションを支援する「手用ロボット型運動訓練装置Ouvert(ウーベルト)」に関する事業が誌面で紹介されています。
「すごいベンチャー100」は、先進的な技術や独自性のあるビジネスモデルを持ち、今後の成長が期待される企業を東洋経済編集部が選出する特集です。2026年最新版では、環境の変化が続くスタートアップ業界において、多様な領域で新たな価値の創出に挑む有望企業100社が取り上げられています。
掲載の概要は以下の通りです。
- 媒体名:週刊東洋経済
- 発行元:株式会社東洋経済新報社
- 掲載号:2026年10月31日・11月7日合併号
- 発売日:2026年10月26日(月)
- 特集名:すごいベンチャー100 2026年最新版
- 選出分野:ヘルスケア・医療
- 紹介内容:すごいベンチャー【52】東北医工/手指のリハビリをロボットで(https://toyokeizai.net/articles/-/961767?display=b)
手指のリハビリを支援するOuvert(ウーベルト)
同社が手掛ける「手用ロボット型運動訓練装置Ouvert(ウーベルト)」は、片麻痺のある患者の手指機能訓練を支援する医療機器です。脳卒中などによって手指に麻痺が生じ、自力での動作や継続的なリハビリテーションが難しい患者に対し、麻痺のない側の手指の動きと連動させて麻痺側の手指の屈伸運動をモータの力でアシストし、関節のリハビリテーションを行います。ゲーム感覚で取り組める機能も備え、継続的な訓練をサポートします。
本製品は2025年1月7日に厚生労働省より医療機器製造販売承認を取得しています。
製品の概要は以下の通りです。
- 製品名:手用ロボット型運動訓練装置Ouvert(ウーベルト)
- 一般的名称:能動型手用他動運動訓練装置
- 医療機器承認番号:30700BZX00005000
- 承認取得日:2025年1月7日
- 医療機器分類:管理医療機器(クラスⅡ)
- 製造販売業者:株式会社東北医工
- 使用目的又は効果:本品は⽚⿇痺のある患者の⼿指機能訓練において、指を屈伸させることにより関節の癒着・拘縮の予防及び関節可動域の改善を行う。
- 寸法(ウーベルト本体):幅600mm✕高さ280mm✕奥行380mm
- 重量(ウーベルト本体):10.6kg
代表取締役のコメント
株式会社東北医工の代表取締役を務める大関 一陽氏は選出に際し、次のように述べています。
「今回の選出を励みとして、研究開発にとどまらず、実際に医療現場で役立つ製品を継続的に届けることを大切にしながら、事業をさらに発展させてまいります。」

また、これまでの研究開発と事業化を支えた研究機関や医療機関、関係企業への感謝を示すとともに、岩手から新たな医療機器を生み出し、社会に貢献できる企業を目指して挑戦を続ける意向を示しています。
株式会社東北医工の概要
株式会社東北医工は岩手県盛岡市に本社を置き、ロボティックス技術と産学連携を活用して療法士による徒手的なリハビリテーションの一部を代替する医療機器の開発に取り組んでいます。
- 社名:株式会社東北医工 Tohoku Medical Systems Co.,Ltd.(岩手大学発ベンチャー、東北大学発ベンチャー)
- 設立:2022年5月26日
- 代表者:代表取締役 大関一陽
- 所在地:岩手県盛岡市北飯岡二丁目4-23 ヘルステック・イノベーション・ハブ101
- 事業内容:医療用機械器具・医療用品製造業
- 取得認証及び許可:第二種医療機器製造販売業 許可番号 03B2X10005、医療機器製造業 登録番号 03BZ200035、高度管理医療機器等販売業貸与業許可(盛保第705号)、ISO13485
- HP:https://tohoku-ms.com/
本記事は株式会社東北医工の発表をもとに作成されています。
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