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シンク・アイとMAZINが資本提携 エヌテックの経営参画やAI技術連携を推進

中小企業の事業承継とグループ企業の成長支援を手がける株式会社シンク・アイと、製造設備向けのAI・ソフトウェアを開発する株式会社MAZINは、長期的なパートナーシップの構築に向けて10月23日に資本提携を行いました。両社は、シンク・アイグループのものづくりの技術・現場と、MAZINのAI・ソフトウェア技術や事業開発力を掛け合わせた価値共創に取り組みます。その第一弾として、シンク・アイグループでプレス機・ロボットシステムを展開する株式会社エヌテック(徳島県鳴門市)の経営チームへ、MAZINの2名が参画します。

提携の背景と事業承継における価値共創

日本では、経営者の高齢化や後継者不足により優れた技術を持つ企業が廃業を余儀なくされる大廃業時代を迎えつつあります。シンク・アイは、独創的な技術を持つ企業の技術や技能、従業員、顧客との信頼関係を次世代につなぎ、承継後の成長に必要な技術・資本・パートナーを結びつける事業承継に取り組んでいます。

今回の提携において両社は、互いを一方的な支援先や支援元とするのではなく、それぞれの強みを持ち寄って長期的に価値を共創するパートナーとして協力します。受け継いだ技術を守るだけでなく、新たな技術や発想を取り入れることで、既存事業の進化と新規事業機会の創出を目指す方針です。

AI技術の現場実践と「AI図面バラシ」の活用

MAZINは製造設備向けのAI・ソフトウェアを開発・提供するスタートアップです。両社は今回の資本提携を起点に、単なる個別技術の導入にとどまらず、人材・技術・事業開発の各面で継続的に連携し、シンク・アイグループの事業現場で実践を重ねていきます。

具体的な取り組みの一例として、MAZINの「AI図面バラシ」の活用が挙げられます。これは3DデータであるSTEPファイルから、部品ごとの寸法入り2D図面をDXF形式で自動生成する技術であり、図面作成における定型作業の負担軽減につながるものです。今後は設計業務を支援する各種AI技術へも活用の範囲を広げ、現場で得た知見をグループ内で共有して各社の競争力向上につなげるとしています。

第一弾としてエヌテックの経営チームへ参画・資本参加

価値共創の第一弾として、プレス機械・自動機・専用機の設計・製作やロボットシステムの構築を手がける株式会社エヌテック(Ntec)の経営チームに、MAZINの2名が参画します。顧客の要望に応じたカスタム設計から現地での試運転まで一貫対応する同社の設計・製造現場に、AI・ソフトウェアの知見と事業開発の視点を組み込みます。

あわせてMAZINはNtecへの資本参加も行い、より長期的な視点で事業成長に取り組む体制を整えました。シンク・アイの代表取締役社長である浜崎 義樹氏は、提携について「まずはNtec社を舞台に、新たな価値をMAZIN様とともに積み重ねてまいります」と述べています。また、MAZINの代表取締役である角屋 貴則氏は、70年にわたり実績を重ねた同社の技術に学びながら、AIを活用した設計業務の負担軽減や次世代のAIプレス機の開発に取り組む意向を示しており、エヌテック代表取締役社長の齋藤 使徒氏も、現場力とAI技術を掛け合わせることで新事業の創出と既存事業の深化を加速させる姿勢を示しています。

各社概要

  • 株式会社シンク・アイ
  • 事業内容:中小企業の事業承継とグループ企業の成長支援
  • 所在地:東京本社  東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント1F / 福岡本社  福岡市博多区博多駅前4-3-3 博多八百治ビル2F
  • 代表者:代表取締役社長 浜崎 義樹
  • ウェブサイト:https://tqi.co.jp/
  • 株式会社MAZIN
  • 事業内容:製造設備向けAIの開発
  • 所在地:本社 東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル2F / つくば研究所 茨城県つくば市妻木210-4
  • 代表者:代表取締役 角屋 貴則
  • ウェブサイト:https://www.mazin.tech/
  • 株式会社エヌテック
  • 事業内容:プレス機械・自動機・専用機の設計・製作、ロボットシステム構築
  • 所在地:徳島県鳴門市撫養町木津1356番地9
  • 代表者:代表取締役社長 齋藤 使徒
  • ウェブサイト:https://ntec-jp.com/

本件に関する問い合わせは、株式会社シンク・アイの安井氏・高野氏(メール:info@tqi.co.jp)にて受け付けています。

本記事は株式会社シンク・アイの発表をもとに作成しています。

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