AIスーツ調査 洗いやすさはAOKI、上品さはUNITED ARROWSが首位
株式会社プレティアジャパンは、ビジネススーツ10ブランドを対象に、ChatGPTなど5つの生成AIにおけるブランド名の言及と公式サイトURLの引用状況を調査した結果を発表した。質問内容によって候補に挙がるブランドが異なり、「洗いやすいスーツ」ではAOKIが94.0%、「上品に見えるスーツ」ではUNITED ARROWSが62.0%でそれぞれ言及率首位となった。回答全体では、言及率はAOKI、公式サイト引用率は洋服の青山がそれぞれ首位となっている。
質問内容で分かれるAIの推薦ブランド
調査において「おすすめ・推薦」に関する20問(有効1,103回答)のうち、洗いやすいスーツを尋ねた2問・117回答では、AOKIが110回答(94.0%)で言及率首位となった。一方、上品に見えるスーツを尋ねた2問・100回答では、UNITED ARROWSが62回答(62.0%)で言及率首位となった。
ビジネススーツ選びであっても、AIへの質問が「洗いやすさ」なのか「上品な印象」なのかによって上位ブランドが変化することが示されている。なお、これらは別々の質問群に対する結果であり、商品の性能や品質を直接比較したものではない。
全体では言及率首位がAOKI、引用率首位は洋服の青山
全4,648件の有効回答全体を集計した結果、ブランド言及率はAOKIが25.0%(1,161回答)で首位となり、公式サイト引用率は洋服の青山が13.7%(639回答)で首位となった。

この結果から、ブランド名がAIの回答に挙がる頻度と、公式ページのURLが示される頻度は必ずしも一致しないことが判明したとしている。なお、2つの割合の差はサイト流入の影響を示すものではない。
回答本文にブランド名が登場しない場合でも、企業の公式URLが引用元として示される事例が確認された。洋服の青山では、ブランド名が登場しない回答のうち272回答で公式URLが引用元として表示されており、これは同ブランドの公式URLが表示された639回答の42.6%に相当する。
同様のケースは他社でも見られ、はるやま239/298回答(80.2%)、SUIT SQUARE175/323回答(54.2%)、AOKI130/444回答、SUIT SELECT209/610回答で確認された。スーツの着こなしや手入れを解説する回答において、ブランド名とは別に公式ページのURLが表示される場合がある。スーツの選び方を説明する公式ページの例では、洋服の青山のオーダースーツ解説記事が66回答、SUIT SQUAREの洗えるスーツ解説記事が52回答で引用された。なお、URL単位の件数とブランド単位の引用回答数は集計対象が異なる。
調査および発表元の概要
本調査の概要および発表元の情報は以下の通り。なお、本レポートのランキングは調査対象の質問とブランド名・公式URLの判定ルールに依存し、市場シェア、売上順位、企業全体の品質評価を示すものではないとしている。
- 調査対象ブランド:洋服の青山、AOKI、はるやま、コナカ、ORIHICA、SUIT SELECT、SUIT SQUARE、UNITED ARROWS、BEAMS F、SHIPS
- 対象AI:ChatGPT、Gemini、Copilot、Google AI Mode、Google AI Overview
- 調査日:2026年10月24日~25日
- 質問設計:80問×5AI×12回=4,800件(有効4,648回答)
- 質問意図:情報・知識/おすすめ・推薦/悩み/購入・比較
- 質問形式:キーワード/曖昧な自然文/具体的な自然文
- 計測・集計:株式会社プレティアジャパン

株式会社プレティアジャパン概要
- 所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦3-17-11 天翔田町ビル903号
- 代表者名:イ・ボンギョ / LEE BONG KYO
- 設立:2025年1月29日
- 資本金:8,000万円
- 事業内容:AI-CX SaaSおよびプラットフォームサービスの開発・運営(genser、genrank、gelatto)
- 関連会社:株式会社プレティア(韓国)
- サービスに関するお問い合わせ:info@plateer.co.jp
同社は、エージェントコマースSaaS、GEO対策サービス、ショッピングプラットフォームという3つのサービスを通じて、自社ECのCX・顧客理解・AI集客の進化に貢献していくとしている。
本記事は株式会社プレティアジャパンの発表をもとに作成。
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