東京・神田錦町でTokyo Jazz Clubが11月1日から開催へ
東京・神田錦町の旧カプセルホテルを舞台に開催される文化イベント「Tokyo Jazz Club(東京ジャズクラブ)」の全8フロアの展示内容とパフォーマンスプログラムの見どころが公開された。会期は2026年11月1日(日)から8日(日)までの8日間で、アートウィーク東京の開催期間に合わせて実施される。現代アート、音楽、ライブパフォーマンス、人々の交流が交差する場として、建物の特徴を活かした多彩な展示や体験が展開される予定となっている。
旧カプセルホテルを活かした全8フロアの空間構成
会場となる建物の各フロアには異なるテーマが設定され、かつての宿泊カプセルやラウンジ、ロッカールームなどの空間を活用した展示が行われる。
1階のエントランスでは、GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE(出展:CON_)による大型インスタレーションと、中屋敷智生(出展:ANTHRACITE)による壁一面の大型ミューラルが来場者を迎える。2階のカプセルアートフロアでは、カプセル内部で村本剛毅(出展:Nguyen Wahed)とヤン・エッカート(協力:Swissnex)によるインタラクティブ作品を展開するほか、マウリツィオ・カテラン(出展:Three Star Books)の作品を展示する。さらにArab Bank Switzerlandによる特別展示として、イーサリアムのブロックチェーン上でスマートコントラクトを通じて行われる価値の移転をビジュアルへと変換する0xfffのデジタル作品《Transaction Sculpture》が紹介される。
3階のリスニングラウンジでは、VDS(Vinyl Delivery Service)によるレコードセレクトやSakazuki(サントリーグループ、協力:Glimmer DAO)によるウイスキーテイスティングに加え、田名網敬一x赤塚不二夫(出展:集英社マンガアートヘリテージ)の作品展示、ガブリエル・オロスコ(出展:kurimanzutto)や石川九楊(出展:思文閣)らの個展形式の展示が行われる。4階は静寂のフロアとしてリヴァーネ・ノイエンシュワンダー(出展:Fortes D’Aloia & Gabriel)や川端健太郎(出展:Nonaka-Hill)らの作品を配置し、5階のビデオアートフロアではアーサー・ジャファ(出展:Sadie Coles HQ)の映像作品や、Item Idemによるバーバラ・クルーガーからオノ・ヨーコまでの限定エディション作品が並ぶ。
6階はクリスティン・サン・キム(出展:François Ghebaly)の大型ミューラルを背景にしたライブパフォーマンスフロアとなり、7階のゲームフロアではJODIによる《OXO》(協力:FARO、株式会社スモールトーキョー、Mondriaan Fund)やエスベン・ヴァイレ・ケアー(出展:Andersen’s Contemporary)によるパフォーマンス《Hardcore Freedom》を披露する。最上階の8階はBar Phaseによるカクテルバーを中心に、シアスター・ゲイツ(協力:株式会社堀井七茗園)、寺内曜子(出展:HAGIWARA PROJECTS)、イ・カンホ(出展:Parcel)の作品が集うサウンドバーとなる。
49組のアーティストが参加するパフォーマンス
サイラス・ゴバービルおよびBlank Formsとの共同キュレーションによるパフォーマンスプログラムには、8日間で49組のアーティストが集結する。ジャズを単なる音楽ジャンルではなく即興や協働を生み出す方法論として捉え、コンサートやDJセット、トークなどが日替わりで展開される。
初日の11月1日(日)には、ジオ・エスコバル率いるStanding On The Cornerが4人編成で新作アルバム《II》を披露する。11月3日(火・祝)には、2026年10月のビエンナーレ・ムジカ2026で生涯功労金獅子賞を受賞した灰野敬二(協力:Blank Forms)が新たなエレクトロニクス・セットを初披露する。また、フランス出身のソフィ・ソリヴォーが11月3日(火・祝)と5日(木)に日本デビューとして《INITIATION》を演奏する。
11月3日(火・祝)には2019年のヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞したアーサー・ジャファのリスニングセッションが実施され、11月5日(木)にはアフロ民藝(Afro-Mingei)を実践するシアスター・ゲイツとの対談が予定されている。最終日の11月8日(日)には、約100名のメンバーを擁する芸能山城組の音楽にフォーカスしたリスニングセッションが行われる。
チケットはArtStickerおよび会場入口で販売される。料金体系は以下の通りとなっている。
- Club Pass — 4,000円(税込): 11月1日〜8日の全日程、入場無制限。20歳以上対象。
- General Pass — 2,500円(税込): 指定日・指定時間枠での入場。当日中の再入場可。20歳以上対象。
- Youth Pass — 無料: 19歳以下の方対象、指定日・指定時間枠での無料入場。
イベントの開催概要は以下の通り。
- 会期: 2026年11月1日(日)〜11月8日(日)
- 会場: 東京都千代田区神田錦町3-11-15(旧ナインアワーズ大手町)
- 主催: Tokyo Jazz Club実行委員会
- 連携: アートウィーク東京
- 助成: アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
- 協力: 安田不動産株式会社
本記事はTokyo Jazz Club実行委員会の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



