27年卒の10月1日時点内定率は89.4% キャリタス調査
東京都文京区に本社を置く株式会社キャリタス(代表取締役社長:新留正朗)は、2027年3月卒業予定の学生を対象に実施した、10月1日時点での就職活動状況に関する調査結果を発表した。10月1日現在の内定率(内々定を含む)は89.4%となり、5年ぶりに9割を切った。就職先決定者は全体の83.2%に達している。
10月1日現在の内定状況と未決定者の予定
10月1日現在の内定率は89.4%で、前年などを経て5年ぶりに9割を切る結果となった。就職先決定者は全体の83.2%で、内定保留者(2.6%)を合わせた活動終了者は85.8%となった。
一方で、就職先が決まっていない学生に対して今後の予定を尋ねたところ、63.7%が「就職先が決まるまで就職活動を続ける」と回答した。なお、理系では過半数が「大学院に進学」と答えている。また、内定期間中の研修や課題に対しては62.2%と6割超が賛成の意向を示しており、内容としては「eラーニング」が人気を集めている。
就職決定企業の属性とインターンシップの影響
就職決定業界は、前年に引き続き文理ともに「情報処理・ソフトウエア」が最多となった。
また、オープン・カンパニー等を含む「インターンシップ等参加企業」の割合は今年も5割超となる51.7%を記録し、参加企業への就職決定が高い水準を維持している。
中小企業への応募と地元就職の傾向
中小企業の面接試験を受けた学生は全体の51.9%となり、平均社数は2.4社だった。面接を受けた割合、平均社数ともに前年より微増している。
地元就職に関しては、就職先が決まった地元外進学者のうち、Uターン就職となった割合は約2割(21.7%)にとどまった。
就職活動費用と交通費負担の実態
就職活動にかかった費用は平均80,559円で、前年とほぼ同水準となった。ただし、内訳のうち「交通費」は28,540円とやや増加している。
また、交通費の支給がないことを理由にインターンシップ等(オープン・カンパニー等を含む)を諦めた経験を持つ人は約3割(28.7%)にのぼり、移動費用の負担が活動に影響を与えている実態がうかがえる。
調査概要
- 調査対象:2027年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
- 回答者数:1,039人(文系男子241人、文系女子463人、理系男子184人、理系女子151人)
- 調査方法:インターネット調査法
- 調査期間:2026年10月2日~12日
- サンプリング:キャリタス就活 学生モニター2027
- 調査実施:株式会社キャリタス/キャリタスリサーチ
- 詳細レポートURL:https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/10/202610_gakuseichosa2027_kakuho.pdf


本記事は株式会社キャリタスの発表をもとに作成されています。


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