2026年9月の賃貸マンション家賃 首都圏など11エリア全面積帯で前年同月上回る
不動産情報サービスのアットホーム株式会社は、2026年9月における全国主要都市の居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を発表した。同社の不動産情報ネットワークで公開された物件をもとに、アットホームラボ株式会社が調査・分析を実施した。調査によると、マンションの平均募集家賃は首都圏全エリアや大阪市など計11エリアにおいて、全面積帯で前年同月を上回る結果となった。
首都圏など11エリアでマンションの全面積帯が前年同月超え
マンションの平均募集家賃は、首都圏全エリア(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)および仙台市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市・福岡市の計11エリアで、すべての面積帯において前年同月を上回った。

マンションを面積帯別に見ると、シングル向きが2カ月連続して全エリアで前年同月を上回る推移を見せている。
一方、カップル向きにおいては地域によって動向が分かれた。15カ月連続で2015年1月以降最高値を更新していた東京23区が16カ月ぶりに下落した一方、大阪市は11カ月連続で最高値を更新した。
アパートの募集家賃動向では、シングル向きが7カ月連続して全エリアで前年同月を上回った。
特に東京23区のシングル向きは堅調に推移しており、17カ月連続で2015年1月以降最高値を更新している。
調査の概要
今回の募集家賃動向調査における対象エリアおよびデータの定義は以下の通り。
- 対象全13エリア:首都圏(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、北海道札幌市、宮城県仙台市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、広島県広島市、福岡県福岡市
- 対象データ:不動産情報サイト アットホームで登録・公開された居住用賃貸マンション・アパート(重複物件はユニーク化)
- 家賃の定義:入居者が1カ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」
- 面積帯の区分:30㎡以下を「シングル向き」、30㎡~50㎡以下を「カップル向き」、50㎡~70㎡以下を「ファミリー向き」、70㎡超を「大型ファミリー向き」
- 平均家賃指数:2015年1月=100
- 上昇率:小数点第2位を四捨五入(上昇率トップ3の表は四捨五入前の数値に基づく)


東京都大田区に本社を置くアットホーム株式会社(代表取締役社長:鶴森 康史)が公表した詳細資料は、同社ウェブサイト(https://www.athome.co.jp/corporate/news/data/market/chintai-yachin-202609/)で公開されている。なお、調査・分析を担当したアットホームラボ株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、大武 義隆が代表取締役社長を務めている。
本記事はアットホーム株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



