Ragate、業務システムMOCHIROに従業員管理などのHRM機能を公開
東京都中央区に本社を置くRagate株式会社は、中小企業・スタートアップ向けオールインワン業務システム「MOCHIRO」において、従業員情報や人事評価を管理する「HRM」機能を公開した。同システムではすでにCRM・SFAやメール配信、AI契約チェック、ヘッドレスCMS、LMS(社内教育)などを展開しており、人事領域が標準機能として新たに追加された。これにより、顧客管理や契約業務などに加え、人事関連の情報も同一システム上で一元管理できるようになる。
提供の背景と狙い

中小企業やスタートアップでは、顧客管理や契約業務、社内教育、従業員情報、人事評価の管理にあたって複数のツールを個別に契約・運用することが多く、情報分散によるコストや運用負荷の増加が課題となっている。
Ragateは、事業の成長段階に関わらず業務基盤を無理なく持てる環境づくりを目指しており、複数のツールを個別に導入・運用する負荷を減らし、1つのシステムで業務全体を見渡せる状態を目指してMOCHIROの開発を進めている。今回のHRM機能の公開もその一環として行われた。
HRM機能の特徴とAI連携
HRM機能では、社員番号や労務情報、提出書類などをカスタムフィールドで一元管理できる。入社手続きに必要な情報の入力を本人に依頼する機能や、保有資格の有効期限管理、部門・等級の管理機能も備えている。人事評価については、評価者や評価項目、スケジュールなどの評価フローを設定して運用できるほか、従業員サーベイを実施した際にはAIが回答を分析してレポートを作成する。
セキュリティ面では、従業員、評価者、人事担当、管理者それぞれの立場に応じた専用画面を設け、必要な権限で情報にアクセスできる設計を採用している。登録情報は暗号化して保存され、閲覧履歴は監査ログとして記録される。さらに、MOCHIROは全機能にMCP(Model Context Protocol)を搭載しており、HRM機能についてもClaude等のAIアシスタントから操作できる。
MOCHIROのインフラ構築・運用はRagateが担い、AWSサーバーレス構成を採用している。料金はAWS利用費に運用費20%を加えた従量課金モデルとなっており、申し込みから約1〜2週間で利用を開始できる。既存の外部SaaSとの連携にも対応する。
同社は今後、HRM機能における評価テンプレートやサーベイ項目の拡充、CRM・SFAやLMSなど他機能とのデータ連携強化を予定している。また、生成AIの全社導入支援やAI駆動開発の内製化支援といった自社の他サービスとの連携強化も進める方針だ。
Ragate株式会社の概要
代表取締役の益子 竜与志氏が率いるRagate(ラーゲイト)株式会社は、AWSアドバンスドティアサービスパートナーとして、AWS FTR(Foundational Technical Review)認定やAWS Rising Starパートナーアワードを受賞するなど、クラウドおよび生成AI領域での技術力を強みに事業を展開している。
- 企業名: Ragate(ラーゲイト)株式会社
- コーポレートサイト: https://www.ragate.co.jp/
- 代表取締役: 益子 竜与志
- 設立: 2017年5月25日
- 電話番号: 050‐5527‐2670
- 資本金: 33,000,000円
本記事はRagate株式会社の発表をもとに作成。
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