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福岡市公用車10台に東海電子のアルコール・インターロック採用 8月25日運用へ

東海電子株式会社が開発・販売する呼気吹き込み式アルコール・インターロック装置「ALC-ZEROⅡ」が、福岡市の公用車10台に採用された。福岡市は2026年8月18日に導入を発表し、同年8月25日から運用を開始する予定としている。

福岡市の公用車10台で8月25日から運用開始

福岡市は、飲酒運転撲滅に向けた取り組みの一環として、公用車10台にアルコール・インターロックを設置する。設置場所は福岡市役所本庁、各区役所、西部出張所、自動車管理事務所で、それぞれ公用車1台に設置される。

設置車両には周知用ステッカーが貼付され、通常業務で使用される。公用車への設置を通じて装置の存在を広く市民に知らせるとともに、飲酒運転防止について社会全体で考えるきっかけにする狙いがある。

呼気検査でエンジン始動を制御する仕組み

アルコール・インターロックは、運転者がエンジンを始動する前に呼気検査を行い、アルコールが検出された場合にはエンジンが始動できないようにする装置だ。注意喚起にとどまらず、アルコールが検出された状態では車両を動かせない仕組みによって飲酒運転を未然に防止する。福岡市は2026年8月18日に報道機関向けに設置車両を公開し、装置の概要説明と操作実演を行った。

海の中道大橋事故から20年に合わせた取り組み

2026年8月25日は、2006年に発生した海の中道大橋飲酒運転事故から20年の節目にあたる。福岡市は飲酒運転撲滅の機運を高めるため、公用車への導入に加えて、飲酒運転撲滅県民大会や啓発展示、市内での啓発活動、福岡タワー周辺でのイベント、福岡タワーへの「0(ゼロ)」点灯などを実施する予定としている。

東海電子株式会社の概要

東海電子は、飲酒運転の防止には運転者の注意だけに委ねず、飲酒状態では運転できない仕組みを社会に実装することが重要であるとしている。同社の概要は以下の通り。

  • 社名:東海電子株式会社
  • 本社所在地:静岡県富士市
  • 代表者:代表取締役 杉本哲也
  • 事業内容:自動点呼システム、運行管理システム、安全運転管理システム、労働安全衛生システムの開発・販売

本記事は東海電子株式会社および福岡市の発表をもとに作成

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