マーキュリー、2026年9月の中古タワーマンション流通動向を発表
不動産マーケティングプラットフォームを提供する株式会社マーキュリーは、独自調査による中古タワーマンションの最新流通動向を発表した。調査は2026年9月に中古流通した東京23区と大阪市の行政区別データを集計したものとなっている。東京23区では平均価格が前月比で下落したほか、大阪市でも前年同月の水準を上回りつつも前月比では下落に転じる結果となった。

東京23区は平均価格が下落し18区で前月を下回る
東京23区では1,261戸が流通し、70㎡あたりの平均価格は1億8,287万円となった。最も高かったのは渋谷区の3億384万円、最も低かったのは葛飾区の8,440万円で、70㎡あたりの平均価格が1億円を下回ったのは足立区と葛飾区の2区であった。

前年同月比は23区全体で-2,685万円(-12.8%)と前年の水準を下回った。前月比は-1,009万円(-5.2%)で下落した。前月比では18区が下落し、文京区や目黒区、北区では10%台後半の高い下落率となった。価格は依然として高い水準にあるものの、徐々に流通価格が下落してきている状況がうかがえる。
大阪市は前年同月比を上回るも前月比では下落に転じる
大阪市では581戸が流通し、70㎡あたりの平均価格は1億1,875万円となった。最も高かったのは北区の1億4,406万円、最も低かったのは住之江区の3,503万円で、9月にタワーマンションが流通した13区中6区で平均価格1億円を上回った。
前年同月比は大阪市全体で+698万円(+6.2%)と前年の水準を上回ったものの、前月比は-694万円(+5.5%)下落に転じたとしている。タワーマンションの供給量が多い北区の価格下落が大きく影響した。
調査の算出基準と対象データ
今回の調査動向に関する算出条件と対象エリアは以下の通り。
- Realnetマンションサマリの新築マンションデータと中古流通マンションデータを基に算出
- 首都圏で1995年以降に新築分譲されたマンションの平均面積68.27㎡(2026年3月末時点、投資用マンションは除く)を基に70㎡価格として算出
- 対象エリアにおいて2025年9月、2026年8月から2026年9月に流通した流通時点における築年数が20年以内で20階建て以上の中古マンションが対象
株式会社マーキュリーの概要
不動産ビッグデータとAI等のテクノロジーを活用し、不動産マーケティングプラットフォームRealnet(リアルネット)を提供する株式会社マーキュリー(証券コード5025)の会社概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社マーキュリー
- 所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー42階
- 代表取締役:陣 隆浩
- 設立年月:1991年5月
- URL:https://mcury.jp/
本記事は株式会社マーキュリーの発表をもとに作成。
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