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イミュー、根釧牛乳100%使用のミルクプリンを2026年8月25日に発売へ

地域創生事業を展開する株式会社イミューは、子会社の株式会社シラリカを通じて、北海道の根釧牛乳を100%使用した新商品「ミルクプリン」(全6フレーバー)を開発し、2026年8月25日より発売します。

本商品は白糠町のふるさと納税返礼品として提供されるほか、Amazonでも順次販売が予定されています。同社は商品の販売を通じて地域の生乳に新たな販路を創出し、白糠町の酪農を支援する取り組みを進める方針です。

地域の酪農が直面する課題と販路創出の取り組み

白糠町において酪農は基幹産業の一つであり、令和4年2月策定の「白糠町酪農・肉用牛生産近代化計画書」によると、2018年度時点で町内79戸の農家のうち6割を超える49戸が酪農を営んでいます。一方で、乳価が大きく伸びないなかで飼料価格や燃料費などの生産コストが上昇し、経営環境は厳しさを増しています。白糠町を含む釧路総合振興局管内では、乳牛飼養経営体数が2010年の684戸から2020年には519戸へと約24%減少しました。

白糠町で生産された生乳はホクレンを通じて集荷され、根室・釧路地域の生乳と合わせて「根釧牛乳」として流通するため、生産者ごとの魅力を消費者に直接届けることが難しい構造があります。イミューは生乳の新たな販路づくりに着目し、2025年に発売したパフェアイスに続く第2弾として、牛乳本来の風味やコクをよりダイレクトに感じられるミルクプリンを開発しました。

将来的な白糠産ミルク100%ブランドの構築を目指す

「白糠町酪農・肉用牛生産近代化計画書」では、草地型酪農を軸とした生産基盤の強化や収益性向上が掲げられています。イミューとシラリカは町の方針と歩調を合わせ、段階的なブランド展開を計画しています。

今回発売するミルクプリンには根釧牛乳が使用されますが、将来的には白糠町内で生産された牛乳のみを使用した商品開発を行い、地域独自のブランドとして全国展開することを目指しています。商品開発を担当した担当者は、冷凍や半解凍など様々な温度帯でもなめらかな舌触りでミルクの良さを感じられるよう仕上げたとした上で、「この商品を入り口に根釧牛乳のおいしさに触れてもらい、将来の白糠産牛乳を応援していただける方が1人でも広がることを願っています」とコメントしています。

「ミルクプリン」は、北海道の根室・釧路地域の生乳から作られた根釧牛乳を100%使用したスイーツです。牛乳本来の風味と濃厚なコク、なめらかな口どけを特徴としており、6種類のフレーバーが展開されます。

  • ミルク:北海道産牛乳の濃厚でまろやかな味わいを楽しめる定番フレーバー
  • キャラメル:香ばしさとビター感がミルクのコクを引き立てる味わい
  • ストロベリー:苺の酸味と濃厚なミルクが調和したフレーバー
  • 抹茶:豊かな香りとほろ苦さをミルクの甘さが包む和のフレーバー
  • ブルーベリー:爽やかな酸味とミルクのコクによるすっきりとした味わい
  • マンゴー:濃厚な甘みと華やかな香りが広がるトロピカルなフレーバー

関連会社概要

株式会社イミュー

  • 所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル10階
  • 代表者:黒田 康平
  • 設立:2021年4月
  • 事業内容:パートナー事業(ふるさと納税などの自治体支援)、地域ブランド開発事業、メディア事業

株式会社シラリカ(株式会社イミューの100%子会社)

  • 所在地:北海道白糠町庶路2丁目4-31
  • 設立:2023年9月
  • 事業内容:食品の加工・製造、供給網の全体設計、自然環境の保全

本記事は株式会社イミューの発表および「白糠町酪農・肉用牛生産近代化計画書」をもとに作成しています。

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