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ぐんま次世代スマートモビリティ実証プロジェクトの実証実験を開始へ

群馬大学や埼玉工業大学、㈱群馬クレインサンダーズ、太田市などは、持続可能な次世代モビリティサービスのモデル構築を目指す「ぐんま次世代スマートモビリティ実証プロジェクト」の実証実験を開始する。本事業は令和8年7月末に県の「ぐんま未来共創トライアル補助金」の採択を受けた取り組みである。産学官で構成するコンソーシアムが連携し、スローモビリティの隊列走行技術を実証することで地方都市の交通課題解決を図る。

群馬大学ではスローモビリティによる車両開発や地域実装を進めており、埼玉工業大学と協力して遠隔操作運転による複数台での隊列走行運行の社会実装を目指している。

本事業は、ローカル5G等を活用した遠隔操縦技術と自動運転機能を融合したハイブリッド運行方式を確立し、スローモビリティの隊列走行技術を実証するものとなる。これにより、地方都市の交通課題解決に向けた持続可能な次世代モビリティサービスのモデル構築を目的としている。

産学官が連携するコンソーシアムの体制

実証実験を推進するため、大学や自治体、民間企業が参画するコンソーシアムが立ち上げられた。各団体の主な役割は以下の通りである。

  • ㈱群馬クレインサンダーズ:資金提供・事業全体の進捗管理
  • 群馬大学:5G通信を用いたリモート制御スローモビリティの走行試験の実施
  • 埼玉工業大学:スローモビリティのリモート制御運転技術の開発
  • 前橋工科大学:街づくりの観点からの運行設計
  • 太田市:太田市運動公園内敷地の利用許可、公道の使用許可及び導入自治体としての協力
  • 桐生市:学校跡地の群大理工学部への貸与(群大理工学部で校庭に試験路を整備済)及び導入自治体としての協力
  • ㈱cicac:運行アプリ・遠隔運転アプリの制作

実証実験の今後のスケジュール

プロジェクトの推進にあたり、2年度にわたる計画が組まれている。

令和8年度には、車体制御ソフト等の実装やスローモビリティの遠隔運転および隊列走行への対応改造を進める。さらに、群大桐生キャンパス試験路での試運転や太田市運動公園内での実証試験を行う計画だ。

令和9年度には、社会実装に向けた技術的、制度的要件の整理を行うとともに、太田市運動公園周辺等の公道上の実装実験を進めるとしている。

本記事は群馬大学および太田市役所 地域モビリティ戦略課の発表をもとに作成。

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