InnoJin、第67回日本視能矯正学会で小児弱視やドライアイ向け医療機器を出展へ
大学発スタートアップのInnoJin株式会社は、パシフィコ横浜国立大ホールで開催される「第67回日本視能矯正学会」の併設器械展示会に出展します。会期は2026年10月24日(土)から10月25日(日)までです。
展示ブースでは、開発を進めている「VRを用いた小児弱視訓練用プログラム医療機器」およびスマホアプリ型ドライアイ診断補助用プログラム医療機器「ドライアイチェッカー」(いずれも国内未承認)が紹介されます。

VR技術を活用した小児弱視訓練用プログラム医療機器

小児弱視の訓練では継続的な取り組みと、子ども自身が意欲を持って取り組める環境づくりが求められます。展示される「VRを用いた小児弱視訓練用プログラム医療機器」は、仮想現実(VR)空間でのゲーム体験を通じて小児弱視の訓練支援を目的とした製品です。小児が楽しみながら継続的に取り組める環境の実現を目指しています。

眼と手の協調運動を活用した立体視訓練を支援するほか、使用時間の記録やトレーニング内容および実施状況の可視化機能を備えています。これにより、医療従事者が個々の状況に応じた治療計画の立案や訓練状況の把握を行えるよう支援するとしています。また、開発を通じて保護者の心理的・時間的負担の軽減への貢献を目指しています。
なお、同製品は開発中の国内未承認医療機器であり、展示は情報提供を目的としているため、販売および予約の受付は行われません。
「ドライアイチェッカー」は、身近なデバイスであるスマートフォンを活用し、ドライアイの評価に必要な情報を簡便に取得することを目指して開発中のアプリケーションです。今回の展示ではプロトタイプが紹介されます。

スマートフォンのカメラを用いた最大開瞼時間の測定(まばたき検出)と、ドライアイ疾患特異的質問票を用いた自覚症状の記録を組み合わせることで、診断補助に必要な情報を提供します。新たな評価手法の開発により、眼科医療における診断支援の選択肢を広げることを目指しています。
医療現場との意見交換を通じた研究開発の推進
InnoJin株式会社は、デジタル技術と医学的知見を融合した眼科領域における診断・訓練支援技術の研究開発を進めています。今回の学会出展を通じ、眼科医師や視能訓練士といった医療従事者との意見交換を深める方針です。現場のニーズや課題を今後の研究開発に反映させるとともに、科学的根拠に基づく技術開発と実用化に向けた取り組みを推進するとしています。
出展および会社概要
第67回日本視能矯正学会の併設器械展示会における出展および同社の概要は以下の通りです。
- 会期:2026年10月24日(土)、10月25日(日)
- 会場:パシフィコ横浜国立大ホール
- ブース:小間番号23
- 詳細URL:https://www.congre.co.jp/jaco2026/venue.html
InnoJin株式会社
- 設立:2020年12月1日
- 所在地:東京都文京区本郷2-14-10 長嶋ビル5階
- 電話番号:03-6670-8993
- 企業サイト:https://innojin.co.jp/

本記事はInnoJin株式会社の発表をもとに作成しました。
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