Dellows News

Oisix、規格外品販売おたすけOisixの還元を生産者支援へ変更

東京都品川区に本社を置くオイシックス株式会社(代表取締役社長:高島宏平)は、食品宅配サービス「Oisix」で展開する「おたすけOisix」の仕組みをリニューアルすると発表しました。2026年9月17日より、対象商品の購入時に利用客へ付与していたポイントを終了し、生産者への物品支援に還元する仕組みへと移行します。

おたすけOisixは、猛暑や豪雨、台風などの天候要因で発生し、通常の流通では扱いにくくなった規格外品を販売するサービスです。今回のリニューアルにより、従来の購入者向けポイント付与を終了し、利用者の応援の気持ちを積み立てて生産者へ届ける仕組みに変更されます。

具体的には、おたすけOisix対象商品の税抜販売価格の2%相当額を、生産者が農作業時に使用できる物品に換えて直接届ける予定です。支援の第1弾としては、猛暑下での農作業を支援するファン付きベストの提供を予定しており、支援の状況は販売ページ(https://www.oisix.com/sc/otasukeoisix)で随時知らせるとしています。

2022年開始のサービスで5万4000人以上が利用

輸入原料や飼料・肥料コストの増大、原油高の影響で食料価格が高騰する一方、産地では猛暑による規格外品の急増や、豊作時の価格調整による廃棄、豪雨被害などの課題が生じています。食味や安全性に問題はないものの、通常の流通ルートでの販売が難しい青果が存在します。

Oisixは生産者との直接取引を生かし、フードロス削減と手頃な価格での提供を目指して2022年8月におたすけOisixを開始しました。希望する会員向けにアプリ通知で緊急販売情報を届ける形式で展開し、2026年5月時点で5万4000人以上が利用しています。

販売商品とOisixの概要

おたすけOisixは、Oisixを利用中の会員であれば購入可能です。現在販売されている商品には、生育上の外皮の傷や変形がある千葉県産の「ふぞろいトロなす」(税込562円)や、天候・生育の影響で曲がりなどが発生した群馬県産の「不揃い曲がりきゅうり」(税込430円)などがあります。

サービスを展開するOisixは2000年に設立されたEC食品宅配サービスで、2026年6月末時点の会員数は344,556人です。同サービスで提供するミールキット「Kit Oisix」は、2026年2月時点でシリーズ累計出荷数2.5億食を突破しています。オイシックス株式会社は「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」などのブランドも展開し、サプライチェーン全体でのフードロス削減に取り組んでいます。

本記事はオイシックス株式会社の発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間