Dellows News

LPIの2資格がSSUGのISVマップ DSS-P ver.2.0に掲載

Linux Professional Institute(LPI)が提供する認定資格「Security Essentials」および「Open Source Essentials」が、特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会(SSUG)の「ISVマップ DSS-P ver.2.0」に掲載されました。企業や組織における個人情報の漏えいやサイバーセキュリティ上のリスクが社会的な課題となるなか、両資格の日本語学習教材(Learning Materials)の提供により、国内の学習者が日本語で基礎知識を学べる環境の整備が進められています。

ITセキュリティとオープンソースの基礎を学ぶ2つの認定資格

「Security Essentials」は、ITセキュリティに関する基礎知識を学び、その理解度を証明するための認定資格です。セキュリティ上のリスクを理解し、情報を安全に取り扱うための知識を身につけることを目的としており、IT分野の初学者や学生、新入社員のほか、セキュリティの基礎を学びたい幅広い層を対象としています。

一方の「Open Source Essentials」は、オープンソースに関する基本概念を技術・法務・ビジネスなどの観点から学ぶ認定資格です。現代のデジタル社会の基盤となるオープンソース技術について、技術的な側面に加えてライセンスやコミュニティ、ビジネスとの関係についての理解を深める機会を、技術者やビジネス担当者、教育関係者、学生などに提供しています。

日本語学習教材の提供で学習環境を整備

LPIでは、日本の学習者が日本語で基礎知識を学び資格取得を目指せる環境の整備を進めています。2026年10月には「Security Essentials」の無料の日本語学習教材も公開され、国内でセキュリティの基本を学べるリソースが充実しました。両資格の学習教材を通じて、知識の普及と人材育成の支援を図っています。

国内のIT人材育成とエコシステムの発展を目指す

LPIは、今回のISVマップへの掲載と日本語学習教材の提供を通じて、日本におけるITセキュリティとオープンソースの基礎知識の普及を推進する方針です。今後は企業、教育機関、研修事業者との連携を通じて認定資格と学習リソースの活用機会を拡大し、国際的かつベンダーニュートラルな教育機会の提供によって、日本のIT人材のスキル向上とオープンソースエコシステムの発展に貢献していくとしています。

Linux Professional Institute(LPI)の概要

Linux Professional Institute (LPI) は、Linux、BSD、オープンソースソフトウェアをベースとした技術の認定を目的とする非営利団体です。

  • 設立:1999年10月25日(カナダ)
  • 認定者数:350,000人以上
  • 活動規模:180カ国以上で専門家を認定、何百ものトレーニングパートナーを擁する
  • 公式サイト:https://www.lpi.org/

本記事はLinux Professional Institute(LPI)の発表をもとに作成しています。

アクセスランキング

今日

1週間