文化服装学院が11月1日から文化祭開催へ 学生主体のファッションショーなど展開
学校法人文化学園(理事長:清木孝悦、学院長:相原幸子/所在地:東京都渋谷区代々木)が運営する文化服装学院は、同学院最大の催しである「文化祭」を2026年11月1日(日)から3日(祝・火)まで開催する。会期中には、毎年1万人を超える来場者を迎える「Ⅰ部(昼間部)ファッションショー」が実施される。コンセプト立案からデザイン、縫製、演出、会場運営、PRに至るまで、全てを約700名の在校生が主体となって創り上げる。

全7シーンで81体を披露するファッションショー『roots』
今年度のショーテーマは「根」「根っこ」を意味する『roots』で、全7シーン・全81体の作品が登場する。文化服装学院が築いてきた伝統を基盤に、一人ひとりの個性や違いを尊重しながら新たな文化祭の形へと移行する想いが込められている。舞台演出に注力するため「演出長」という役割を設けたほか、イタリア生地を使用した作品やサウンドアーティストとのコラボレーションなど新たな取り組みも導入される。

構成される7シーンは、「CONCRETE JUNGLE」「STACT」「SHAPED FREEDOM」「道」「FLUX W」「:Loop」「Signatures」となっている。服を引き立てるため、照明や音、モデルの動き、映像、舞台セットなど全ての要素が一体となった空間演出が組み立てられている。



企業やブランドとの産学連携プロジェクト



ファッションショーや関連展示では、企業との産学連携企画が複数展開される。愛されるために生まれてきた世界初の家族型ロボット『LOVOT(らぼっと)』を開発するGROOVE X株式会社とのコラボレーションでは、「LOVOTとともに生きる未来のファッション提案」を実施。コンテストでグランプリを獲得した2つの衣装は「Signatures」にて、LOVOTとユーザーが共に着用してランウェイに登場する。

服飾副資材メーカーの株式会社SHINDOとの産学連携プロジェクトは「CONCRETE JUNGLE」で実施され、審査会とSNS人気投票で最優秀作品に選ばれた学生は、2027年1月にフランス・パリで開催されるテキスタイル見本市「プルミエール・ヴィジョン」の同社ブースでの作品展示と、パリへの招待が予定されている。また、アウトドアバッグブランド「JanSport(ジャンスポーツ)」の製品をリユース・再構築するアップサイクルプロジェクトの作品は「STACT」で披露され、上位3名に副賞が授与される。

ショー会場に隣接するギャラリーでは企画展示「『roots』×提供企業 Exhibition」が開催され、提供企業のものづくりへの取り組みやショーのテキスタイルの展示、端切れを活用したチャーム作り体験コーナーが設けられる。
昨年度に続き、文化出版局の雑誌『装苑』とのコラボレーションによるルックブックが制作される。表紙には7人組アイドルグループ「SWEET STEADY」のメンバーである奥田彩友氏を起用する。撮影されたルックはデジタルプログラムにも展開され、販売価格は1,800円で文化祭会期中に販売される予定となっている。
また、株式会社資生堂が運営するヘアメイクアカデミー「SABFA」の協力を得て、2026年9月から10月にかけて週1回程度の技術指導が実施されたほか、ルックブック撮影日やショー本番に向けたヘアメイクサポートが行われる。
文化祭2026 開催概要
- 会期:2026年11月1日(日)~3日(祝・火)9:30~18:00(最終日は16:00まで)
- 会場:文化服装学院 遠藤記念館(F館)大ホール(東京都渋谷区代々木3-22-1)
- Ⅰ部ファッションショー日程:
11月1日・2日:11:00 / 13:00 / 15:00 / 16:30 / 18:00 11月3日:11:00 / 13:00 / 15:00(開場は各回20分前)
- 観覧方法:当日エントランスで配布する入場チケットが必要
- 特設サイト:https://www.bunka-fc.ac.jp/event/culture-festival/
なお、開幕前日の10月31日(土)16:30からは、報道関係者や関係企業、スタイリストなどを対象とした特別レセプションが開催される。
本記事は文化服装学院の発表をもとに作成。
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