原宿のお雛caféがドバイチョコロールを発売 伸びるチーズの新作スイーツ
東京・原宿の竹下通りにあるお雛caféは、2026年10月1日に新作スイーツであるドバイチョコロールを発売した。中東の伝統菓子クナーファを原点とし、カダイフの食感やピスタチオ、チョコレート、長く伸びるチーズクリームを組み合わせたスティック型のスイーツとなっている。価格は1,200円(税込)で販売されている。
クナーファは中東地域で親しまれてきた温かい菓子で、細い麺状の生地であるカダイフなどにチーズを合わせ、香ばしく焼き上げてシロップとともに味わうスタイルがある。お雛caféではこの伝統的な味わいを原宿の食べ歩きに合わせ、手に持てるロール状にアレンジした。
同店は当初、クナーファをロール状に焼いたドバイロールを開発・販売した。SNSインフルエンサーの間で注目を集めた一方、動画で伝わる見た目のインパクトに課題を抱えていたという。その後、海外のSNSで形状の似たクナーファスティックが話題になったことを機に改良を進めた。また、従来品は伝統菓子クナーファに近い味わいだったため、ドバイチョコを連想する商品名から期待されるチョコレート感との違いも課題となっていた。そこでチーズが伸びる楽しさを高め、チョコレートとピスタチオを重ねたドバイチョコロールを完成させた。初代ドバイロールの開発から今回の新作完成まで、約1年半の期間を要したとしている。
揚げずに焼き上げる製法と食感へのこだわり
海外で話題となったスティック型スイーツも参考にしつつ、同店は揚げずに焼く製法を採用した。伝統的なクナーファの焼成スタイルを踏まえ、カダイフの香ばしさと歯ざわりを引き出している。

カダイフの内側にはチーズクリームを収め、表面にはチョコレートとピスタチオのソース、砕いたピスタチオがあしらわれている。食感の変化に加え、スティックを離した瞬間にチーズが伸びる様子を楽しめる仕立てとなっている。竹下通りを背景にチーズを伸ばす場面について、同店は写真や動画で特徴を伝えられる食べ歩き体験になるとしている。
原材料調達や包み方における試行錯誤
開発にあたっては、入手が難しいカダイフの安定調達や、バター、ピスタチオ、濃厚なチョコレート、ローズシロップといった原価負担が大きい材料の選定において、販売価格を抑えるための課題に直面した。
さらに、カダイフの中にチーズクリームをきれいに収める方法や、焼成中に中身が流れ出ない包み方、スティックで持った際に形を保ちながら食べると伸びるクリームの濃度など、細かな調整を重ねた。初代ドバイロールから新作まで、約 1 年半にわたり試作が繰り返された。

商品および店舗概要
- 商品名:ドバイチョコロール(Dubai Chocolate Roll)
- 発売日:2026年10月1日
- 価格:1,200円(税込)
- 販売店舗:お雛café(Ohina café)/原宿・竹下通り
- 住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目7−3 175番館 203
- 営業時間:10:00〜21:00
- 運営会社:お雛カフェ原宿
お雛caféは原宿・竹下通りにあるひな祭りをコンセプトにした抹茶カフェで、大正時代のお雛様を飾り、桜や藤の花を配した空間となっている。京都・宇治産の抹茶を使用したプレミアム抹茶ラテなどを提供しており、来店客の90%以上を外国人客が占めている。
本記事はお雛カフェ原宿の発表をもとに作成。



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