NTTSportict、高校バスケ山梨予選全試合をAIカメラで無料配信へ
株式会社NTTSportictは、実証事業の一環として2026年10月24日(土)に開幕する「STK杯 令和8年度 第79回全国高等学校バスケットボール選手権大会 山梨県大会(ウインターカップ山梨県予選)」の試合映像を配信する。AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE S3」を使用し、同意の得られたチームの1回戦から決勝までを対象に無料ライブ配信とアーカイブ配信を行う。

同実証事業では試合映像の配信にとどまらず、AI技術を活用した個人ハイライト動画の自動生成やデータ分析など、選手や保護者、ファンに向けた観戦体験の検証も進められる。
AIによる個人ハイライト生成や戦術データ分析を検証

NTTSportictは、AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」を展開し、地域スポーツの普及や大会の映像化・デジタル化の推進に取り組んできた。同社が掲げる「スポーツのあたらしいミカタ」には、テクノロジーを活用した観戦スタイルの創出と、選手や保護者、指導者などのパートナーであり続けることという2つの意義が込められている。
今回の実証事業では、SoftBankウインターカップ2026に繋がる大会において、最新のAIスポーツカメラ「STADIUM TUBE S3」を導入する。試合映像の提供に加え、事前に同意および選手名簿の提出があったチームを対象に、選手の個々のプレイシーンを自動抽出してダイジェスト化する個人ハイライト動画を生成する。また、一部のチーム関係者向けに試合やプレイデータを可視化し、戦術分析や指導に活用できるAIデータ分析機能も提供する。
大会日程と視聴方法
大会は2026年10月24日(土)、25日(日)、31日(土)、11月1日(日)、3日(火・祝)の日程で、富士北麓公園体育館、鐘山総合体育館、北杜市高根体育館、東京エレクトロン韮崎アリーナを会場に開催される。主催は一般社団法人 山梨県バスケットボール協会、配信スポンサーはソニーマーケティング株式会社が務める。
視聴には事前登録(無料)が必要で、特設ページから無料会員登録(アカウント作成)を行うことで視聴用配信ページへアクセスできる。
- 配信形態:ライブ配信およびアーカイブ配信(無料視聴・要会員登録)
- 対象試合:1回戦から決勝まで(本実証事業の撮影配信に同意いただいたチームの試合のみ)
- 配信案内・登録特設ページ:https://pages.stadiumtube.com/contents/yamanashi-wintercup2026/
自動撮影システム「STADIUM TUBE S3」の特徴
撮影に使用される「STADIUM TUBE S3」の中心となるのは、Pixellot Ltd.(本社:イスラエル)が開発した無人撮影カメラで、AIによる自動撮影や編集機能を備えている。競技施設に設置することで撮影コストを約10分の1に抑えられるほか、動画の再生前に広告動画を自動挿入する機能も持つ。
サッカー、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、バレーボールなど16競技の撮影に対応しており、「オートプロダクション」モードによる自然なカメラワークのほか、ピッチ全体のパノラマ映像も同時に撮影される。撮影映像はファイル変換の手間をかけずに既存のコーチングシステムへ直接取り込み、練習や選手へのフィードバック、分析に活用できるとしている。
同社は実証事業を通じて得られた知見やフィードバックを基に、映像配信およびデータ連携サービスの機能拡充を進める方針だ。
発表企業について
大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 NTT西日本 QUINTBRIDGE 3階に本社を置く株式会社NTTSportict(代表取締役社長 西一仁)は、AIカメラなどを活用したアマチュアスポーツ等による映像ライセンス獲得および映像配信事業、広告・放映権・動画コンテンツの制作・販売などを手掛けている。
- 会社名:株式会社NTTSportict
- URL:https://nttsportict.co.jp/
本記事は株式会社NTTSportictの発表をもとに作成。
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