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妊娠中のいびき経験は約2割、睡眠の悩みは約8割が仕方ないと我慢

一般社団法人 いびき無呼吸改善協会は、直近5年以内に出産を経験した女性を対象に実施した「妊娠といびき」に関する実態調査の結果を発表しました。調査によると、約5人に1人が妊娠中にいびきを経験していた一方、睡眠の悩みについては約8割が仕方がないと受け流している実態が明らかになりました。

約2割がいびきを経験、睡眠の変化は夜間頻尿が最多

妊娠中に経験した睡眠の変化について尋ねたところ、「夜間にトイレで起きることが増えた」が17.1%、「寝苦しくて仰向けで寝られなかった」が16.9%、「夜中に何度も目が覚めた」が14.4%と上位に並びました。その他には「いびきをかいていると言われた」が5.1%、「自分のいびきで目が覚めた」が3.5%含まれており、回答者単位では157名中34名(21.7%)がいずれかを経験していました。

妊娠中に気になった体調の変化では、「手足や顔のむくみ」(19.6%)や「朝起きても疲れが取れない」(16.9%)などが挙げられました。いびきを経験した34名とそれ以外の123名を比較すると、いびき経験者において「手足や顔のむくみ」(58.8%と43.9%)、「息苦しさ」(38.2%と22.0%)、「血圧が高めと言われた」(20.6%と9.8%)を挙げた割合が高い傾向がみられました。

相談相手はパートナーが中心、約8割は悩みを我慢

睡眠の悩みを相談した相手は「パートナー」が23.6%で最多となり、「産婦人科の医師」が19.9%、「親やきょうだい」が15.2%と続きました。その他には「誰にも相談しなかった」も7.4%含まれています。

睡眠の悩みへの当時の考え方としては、「妊娠中だから仕方ないと思っていた」(59.2%)と「出産すれば治るから我慢するしかないと思っていた」(20.4%)を合わせて79.6%にのぼり、約8割が悩みを受け流していました。「相談して対処した」は2.5%にとどまり、いびきを経験した34名に限ると「相談して対処した」と答えた人はいませんでした。

妊娠中の睡眠やいびきに関する認知度では、「妊娠中期以降は横向きで寝ると楽とされる」が26.6%と認知されていた一方、「気になる場合は妊婦健診で相談できる」は7.6%、「妊娠中はいびきをかきやすくなるとされる」は6.6%、「妊娠中のいびきと血圧の関連を指摘する報告がある」は2.0%にとどまりました。

一般社団法人 いびき無呼吸改善協会は、いびきが毎晩続く場合や日中の眠気が強い場合、むくみや血圧が気になる際などは妊婦健診で医師や助産師に相談することを促すとともに、日々の眠りを楽にする工夫を取り入れるよう呼びかけています。

調査概要

  • 調査主体:一般社団法人 いびき無呼吸改善協会
  • 調査期間:2026年10月5日~2026年10月15日
  • 調査対象:直近5年以内に出産を経験した全国の20〜40代女性
  • 調査方法:インターネットによるアンケート調査
  • 有効回答数:157名

本記事は一般社団法人 いびき無呼吸改善協会の発表をもとに作成しました。

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