キャロットソフトウェアが経済産業省のDX認定事業者に認定
モバイルやWeb、IoTアプリケーションなどの受託開発を手がけるキャロットソフトウェア株式会社は、経済産業省が定める「DX認定制度」に基づき、2026年10月1日付で「DX認定事業者」に認定された。同社は今回の認定を機に、DX人材の育成、開発プロセスのDX、業務プロセスのDXの3つを重点領域として取り組みを加速させる。年間IT予算の15%をDX推進に重点配分し、体制や基盤の強化を図る方針だ。
DX戦略で掲げる3つの重点領域
同社はクラウドやAIなどのデジタル技術を活用し、顧客のビジネス変革を支える「DXパートナー」としての地位確立を目指している。すでにISO9001、ISO27001、プライバシーマークの認証を取得・運用しているが、今後は以下の3領域に重点的に取り組む。
最重要領域と位置づける「DX人材育成」では、AWSをはじめとするクラウド技術のスキル強化とともに、国家試験「情報処理技術者試験」のうち高度な専門性を問う「IPA高度資格」(プロジェクトマネージャ試験、システムアーキテクト試験など)の取得を推進する。
「開発プロセスDX」では、開発手順やルールの社内統一を進める。統合プロジェクト管理基盤などを活用してレビュー実績や指摘内容、システムの不具合情報をデータとして継続蓄積し、傾向を分析することで品質課題の把握や再発防止、開発標準の見直し、社内教育へ反映させる。
「業務プロセスDX・情報活用基盤」では、社内の申請・承認業務にローコード・ワークフロー自動化基盤を導入する。処理件数や処理時間、滞留状況などの実績データを分析し、滞留傾向を把握することで迅速な意思決定や業務効率化、承認フローの見直しにつなげるとしている。
2027年度末に向けた数値目標
データ活用の実施状況や成果を継続的に測定・評価するため、同社は2027年度末に向けたKPIを設定している。あわせてデータ分析に基づく品質改善施策数や業務プロセス改善施策数も把握し、戦略の進捗を確認していく。
- IPA高度資格保有者比率:25.0%以上
- レビュー指摘・システムの不具合情報の分析実施率:100%
- 申請・承認業務のワークフロー化率:80%以上
- 重大セキュリティ事故の発生件数:0件を維持
- 社名:キャロットソフトウェア株式会社
- 本社:〒100-7011 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー1108
- 代表者:代表取締役 後藤 正
- 設立:1988年3月4日
- 事業内容:モバイルアプリケーション、Webアプリケーション、IoTソリューション、業務用アプリケーションの受託開発、情報システムのコンサルティング
- URL:https://www.carrotsoftware.co.jp/
本記事はキャロットソフトウェア株式会社の発表をもとに作成されています。
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