ジーベックテクノロジーがXEBEC CPS オートホルダーを10月26日発売へ
株式会社ジーベックテクノロジーは、バリ取りにおけるブラシ突出し調整の自動化を実現した「XEBEC CPS オートホルダー」の発売を10月26日に開始します。

同社は、バリ取り・研磨工程の安定化や標準化、効率化を図る製造現場に向け、調整作業の負荷軽減による省人化と品質の安定化を目指します。あわせて、10月26日(月)から31日(土)まで東京ビッグサイトで開催される工作機械見本市「JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)」に出展し、実機と自動化したロボットのデモを公開する予定です。
開発の背景とブラシ突出し自動化の狙い
同社は従来、独自に開発したセラミックファイバーを研磨材に使用したブラシ「XEBECブラシ」を展開してきました。手作業で60分かかっていた時間を1.5分にまで短縮し、海外36ヵ国や国内外の大手企業に導入されています。
一方で、従来のXEBECブラシは使用に伴う線材の摩耗により、研削力の低下や空振りの発生、スリーブから突出した線材を所定量まで手作業で戻す作業が必要で、それに伴う待機ロスが発生する課題を抱えていました。「XEBEC CPS オートホルダー」は突出し作業を自動化することで、調整の手作業を不要にし、オペレーターの作業負担の減少や加工機の無人運転、生産性向上への貢献を図ります。


製品の特長と導入のしやすさ
同製品は、線材突出し量を調整して最適な切込み量にすることで、安定したエッジ品質の実現やブラシの寿命延長によるコスト改善を目指します。生産効率を追求するモデルから手間なく導入できるモデルまで選べる4つのモデルが用意されます。
設備導入においては、独立制御と電池駆動により配線不要で既存設備にそのまま導入でき、追加工事なしで運用を開始できます。設定面ではBluetooth連携の専用アプリ(Microsoft Store提供)で初期設定を行えるほか、アプリ経由で最新ファームウェアのインストールが可能です。
本体はIP56相当の防水・防塵保護等級やCE / FCC / RoHSに対応します。また、変形や摩耗が起きやすいスリーブ先端部には耐久性の高い素材を採用しており、先端部分のみの交換が可能です。

製品概要

- 製品名:XEBEC CPS オートホルダー
- 型式:XH-AL-CS40 / XH-AL-CS60 / XH-AL-CS100
- 対応ブラシ:XEBECブラシ 表面用(Φ40、Φ60、Φ100)
- 主な機能:XEBECブラシ 表面用の突出し自動化
- 対応設備:マシニングセンタ、複合旋盤、ロボット、専用機など(サイズや重量により使用できない場合があるため、詳細は営業への確認が必要)
- 接続要件 OS:Windows 10 バージョン1903以降 / Windows 11、Bluetooth : Bluetooth 4.1以降、メモリ : 最小 1GB / 推奨 8GB
- 付属内容:製品本体
- 準拠規格:CE、FCC、RoHS
※無線通信(Bluetooth)を使用するため、海外で使用する場合は現地の電波法規制への適合を確認する必要があります。

JIMTOF2026への出展情報
- 展示会名:JIMTOF2026 第33回日本国際工作機械見本市
- 開催期間:2026年10月26日(月)~10月31日(土) 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
- 会場:東京ビッグサイト
- ブースNo.:WA006(アトリウム内)
- 公式サイト:https://jimtof.org/jp/index.html
本記事は株式会社ジーベックテクノロジーの発表をもとに作成されています。
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