セルフプラス、ECカートのセキュリティ情報を整理 Shopify移行相談を受付
東京都練馬区に本社を置く株式会社セルフプラスは、futureshopなどECカートやEC運営基盤の不正アクセス公表を受け、カートのセキュリティを公表された事実で比較するための情報を整理した。これに伴い、Shopify以外のカートでECを運営する事業者に向けて、Shopifyへの乗り換えに関する相談受け付けを行っている。
株式会社セルフプラスは、カートのセキュリティを比較する際に確認したいポイントとして以下の4点を挙げている。
- 第三者の審査:PCI DSSやSOC報告書など、審査の種類と対象範囲の確認
- 管理画面の二段階認証:利用の可否や必須設定が可能か、すでに必須となっているかの確認
- サーバーとソフトの更新の分担:提供元、店舗、保守会社のうち誰が更新を行うかの確認
- 脆弱性の報告の仕組み:外部の研究者から報告を受け付ける窓口や報奨金制度の確認
国内のカートでもPCI DSSへの準拠事例は多く、MakeShopやecforceのように管理画面の二段階認証を必須にしているサービスもある。同社は、各社が公表している内容と、自社の契約や運用に適用される範囲を照らし合わせることが大切だとしている。
Shopifyの公表内容と移行後の店舗管理
Shopifyが公表しているセキュリティの取り組みとして、PCI DSSレベル1への準拠や、SOC 2 Type II・SOC 3の報告書による第三者監査が挙げられている。管理画面ではスタッフの二段階認証を必須に設定でき、サーバーとソフトの更新はShopify側が実施する。脆弱性の報告体制としては、世界中の研究者が報告できるバグバウンティ制度を設けている。
一方で、どのサービスを利用しても不正アクセスは起こりうるため、Shopifyへ移行した後もパスワードや二段階認証、スタッフや外注先の権限、連携アプリ、書き出した顧客データの管理は必要となる。移行を検討している間も、現在の提供元が案内する対応を継続することが求められる。
乗り換え支援の範囲と相談の流れ
株式会社セルフプラスはShopify Plus Partnerとして、MakeShop、カラーミーショップ、futureshop、ショップサーブ、おちゃのこネット、EC-CUBE、WooCommerce、Welcart、ecforceなどからの乗り換えを支援している。
支援内容には、商品や会員データの移行、旧URLからの301転送、独自ドメインの切り替え、契約解約時期から逆算した段取りの調整、公開時のスタッフ権限や二段階認証の設定などが含まれる。公開後には24時間の自動監視を含む月額維持管理も案内している。
相談から公開までの流れは以下の通りとなる。
- 無料相談
- 現在のストアの確認
- お見積もり
- ご契約
- 構築・データ移行
- 公開
乗り換えを決定する前の段階でも、現在の運用を継続する場合と移行する場合の作業範囲の整理に対応する。相談と見積もりは無料で、専用ページのフォームから受け付けている。
株式会社セルフプラスの概要
- 会社名:株式会社セルフプラス
- 代表者:代表取締役 黒岩俊児
- 所在地:〒179-0074 東京都練馬区春日町6-8-5
- 設立:2015年9月11日
- 認定:Shopify Plus Partner/App Unity
本記事は株式会社セルフプラスの発表をもとに作成されています。
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