コーピー、ISMSの国際規格ISO/IEC 27001認証を取得
株式会社コーピーは、2026年10月18日付で情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024 / JIS Q 27001:2025」の認証を取得した。同社は製造業やモビリティなどのミッションクリティカル領域でAIの開発・運用を支援しており、扱うデータや技術情報の厳格な管理体制が求められていた。今回の第三者認証機関による審査を経て、国際基準に適合した管理体制の運用が確認された。
認証取得の背景と今後の運用
株式会社コーピーは、説明可能AI(XAI)及びAI品質保証(QAAI)技術を基盤とし、製造業・モビリティ・社会インフラ等のミッションクリティカル領域でAIの開発・運用・品質管理を支援している。AIの開発と運用においては顧客のデータや技術情報を取り扱う機会が多く、高水準の情報セキュリティ体制が必要とされる。
こうした責任に対応するため、同社はISMSを構築・運用し、第三者認証機関の審査を受けて認証を取得した。今後は規格の要求事項に基づき情報セキュリティ管理体制を継続的に改善し、AIソリューションと研究開発支援の提供を続けていくとしている。
取得した認証の概要とISMS規格
今回取得した認証の詳細は次の通りである。
- 認証規格: ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024 / JIS Q 27001:2025
- 認証登録番号: IS 848867
- 認証機関: BSIグループジャパン株式会社
- 認証範囲: AIソリューションの構築サービスの提供/AI関連研究開発支援サービスの提供
- 初回認証登録日: 2026年10月18日
ISMS(Information Security Management System)は組織の情報セキュリティを管理するための仕組みで、国際規格である「ISO/IEC 27001」は情報の機密性・完全性・可用性を維持・管理し、継続的に改善する枠組みを定めている。中立な立場にあるISMS認証機関が審査を行い、同社の管理体制が要求事項に適合していることが認められた。
株式会社コーピーの取り組み
株式会社コーピー(Corpy & Co., Inc.)は、2017年 3月に設立された東京大学・仏Inria発AIスタートアップである。代表取締役は山元 浩平氏が務め、本社を東京都千代田区神田神保町1-44-11に構える。
同社は「先端AI技術で人命を救い、平等を拡張する」ことをミッションに掲げ、XAI(説明可能AI)技術による説明性の向上や、QAAI(AI向け品質検証)技術による実環境での頑健性・脆弱性検証など、包括的なアルゴリズム開発とソリューション提供を行っている。また、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「AIセーフティ強化に関する研究開発」事業に参画し、生成AIの適切な管理・利用に向けたAIセーフティ基準の策定・普及や評価・管理技術の開発にも従事している。
本記事は株式会社コーピーの発表をもとに作成。
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