JR東日本など、大宮駅でFEEL TECHを活用したEF64の振動疑似体験を実施へ
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、株式会社JR東日本商事、NTTドコモビジネス株式会社(旧NTTコミュニケーションズ株式会社)の3社は、大宮駅で開催される「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア2026」において、感覚伝達技術を活用した鉄道コンテンツの実証実験を実施します。
実験では、専用デバイスと映像を通じ、電気機関車「EF64」の運転士が運転席で感じる振動や、車両メンテナンス業務の感覚を疑似体験できる環境を提供します。JR東日本が設立した「WaaS共創コンソーシアム」の取り組みの一環として行われ、技術基盤には株式会社NTTドコモの「FEEL TECH®」が活用されます。
実証実験の概要と目的
本実証は、感覚伝達技術を活用して普段は体験することが難しい鉄道車両や設備に触れる機会を創出することを目的としています。題材となるのは、列車の牽引や新車回送などで活躍し2025年11月に営業運転を終了した、新潟車両ベース(旧:新潟車両センター)所属の電気機関車「EF64」です。
体験コンテンツでは、運転席の振動のほか、車両検査を担当する社員が実施する空ノッチ試験(主幹制御器の操作で制御装置や制御回路が正しく作動するか確認する試験)などのメンテナンス感覚が再現されます。鉄道コンテンツ、感覚再現技術、社員の知見を組み合わせることで、鉄道への興味関心の想起や満足度向上を目指すとしています。
将来的にはオンラインでのコンテンツ提供などを通じて鉄道コンテンツとの接点を広げ、継続的に魅力を楽しめる展開をめざす方針です。
開催場所と体験内容
実証実験は、JR東日本大宮事業本部とさいたま市が共同開催する「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア2026」内のイベントスペースで実施されます。


- 実施期間:2026年11月21日(土)
- 実施場所:JR大宮駅(埼玉県さいたま市大宮区錦町630) 西口イベントスペース「とれいんすくえあ2026」内
- 体験時間:10:00~16:00(最終受付15:40)
- 体験費用:640円(税込)
体験ブースは2種類用意されています。
- 車両メンテナンスを振動で体感するブース
指先および手首に専用デバイスを装着し、モニター上のハンドトラッキング技術による3Dの手を、電気機関車「EF64」の車両メンテナンス(空ノッチ試験)を行う社員の動作に合わせて操作することで、検修社員が感じる振動を疑似体験します。
- 運転士が運転席で感じる振動を体感するブース
モニター前の専用デバイスの上に座り、年代アンケートに回答したうえで、電気機関車「EF64」の運転士が運転席で感じる車両の振動を疑似体験します。
体験後には、アンケート用端末に感想を記入する流れとなっています。
参加には事前購入が必要です。
- 販売場所:JRE MALLチケット「JR東日本 大宮事業本部店」のページ(https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a005/a005-315 )
- 販売開始日時:2026年11月6日(金)12:00~
- 備考:申込みにはJRE MALLの会員登録が必要。当日は購入後に発行される二次元コードを受付で提示


実証実験の体制
各社の主な役割は以下の通りです。
- JR東日本(代表取締役社長:喜㔟 陽一):WaaS共創コンソーシアムの運営、実証実験の統括および管理、鉄道車両の運転、撮影・データ測定協力
- JR東日本商事(代表取締役社長:大西 秀麿):実証実験の計画策定、全体推進、関係各社調整、実証分析、実証実験の全体運営、体験ブースの設置
- NTTドコモビジネス(代表取締役 社長執行役員CEO:小島 克重):車両メンテナンスを疑似体験するコンテンツ制作の管理、推進、運転士の疑似体験コンテンツおよび上記コンテンツの体験用デバイスの手配
なお、実証内容は予告なく変更となる場合があります。
本記事は東日本旅客鉄道株式会社、株式会社JR東日本商事、NTTドコモビジネス株式会社の発表をもとに作成しました。
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