淀屋橋ゲートタワーが環境認証LEEDのゴールドを取得
大阪府大阪市の淀屋橋駅西地区市街地再開発組合が進める淀屋橋ゲートタワーが、国際的な環境認証規格であるLEED® BD+C: Core and Shell(LEED® for Building Design and Construction: Core and Shell)v4の「ゴールド」を取得しました。
建築・不動産分野のサステナビリティ支援を手掛ける株式会社ヴォンエルフが認証取得を支援しました。同物件は、市街地再開発事業により敷地や建物を共同化し、御堂筋の玄関口で中之島に隣接するロケーションを活かしたオフィス主体の大型複合ビルです。
淀屋橋ゲートタワーの特徴と環境性能
淀屋橋ゲートタワーは、大阪市中央区北浜の御堂筋と土佐堀川が交わる淀屋橋エリアに立地しています。土佐堀川の水辺景観や中之島の緑とのつながりを意識したデザインを採用し、御堂筋に面した基壇部では街並みとの調和とランドマーク性を両立させています。
環境性能の面では、高性能外皮、高効率設備、LED照明、BEMSを導入して省エネルギー化を推進するほか、地域冷暖房システムや屋上太陽光発電を活用して運用時の環境負荷を低減しています。さらに、雨水利用やエネルギーの面的利用を通じた脱炭素化への貢献や、屋上庭園やラウンジなどのアメニティ空間の整備といった従業員向けウェルビーイングへの配慮も行われています。
物件の概要
淀屋橋ゲートタワーの概要は以下の通りです。
- 建物名称:淀屋橋ゲートタワー
- 施行者:淀屋橋駅西地区市街地再開発組合
- 参加組合員:大和ハウス工業株式会社、住友商事株式会社、関電不動産開発株式会社
- 所在地:大阪市中央区北浜四丁目1番1号
- アクセス:大阪メトロ御堂筋線 「淀屋橋駅」・京阪本線「淀屋橋駅」地下直結
- 敷地面積:7,206㎡
- 延床面積:132,424㎡
- 階数/建物高さ:地上29階・地下2階 / 135m
- 主要用途:事務所・店舗・駐車場
- 都市計画・事業コンサルタント:株式会社日建設計
- 設計・監理:株式会社日建設計
- 施工:株式会社大林組
- 竣工:2025年12月15日
LEED®認証は、米国の非営利団体である米国グリーンビルディング協会(USGBC® – U.S. Green Building Council®)が開発・運用し、GBCI® – Green Business Certification Inc.™が認証審査を行う制度です。
株式会社ヴォンエルフは、エネルギー効率改善や環境負荷低減、室内環境品質の向上などの領域で専門的な知見を提供し、LEED®評価に向けた現状調査や差分分析、設計・施工段階での環境性能向上策の提案、申請業務、実装フォローなどをトータルで実施しました。
なお、USGBC®が定めるLEED® BD+C, ID+C, O+M v4およびv4.1の登録受付は、2027年6月30日をもって終了し、その後はv5のみが適用される予定です。
本記事は株式会社ヴォンエルフの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



