宇治田原製茶場、一粒抹茶を10月22日発売へ 直賣部利き茶は累計10万杯達成
京都府宇治田原町に本社を置き、社長を安井 徳重が務める株式会社 宇治田原製茶場は、京都タワーサンド1階で運営する利き茶スタンド「茶を、ひらく。宇治田原製茶場 直賣部」で、新商品「一粒抹茶 MATCHA CUBE(マッチャキューブ)」を2026年10月22日に発売する。専門的な道具や知識がなくても本格的な抹茶を楽しめるキューブ型の商品で、ペットボトルの水500mlに4〜5粒を入れて4〜5回振った場合、10秒で水に溶ける仕様となっている(当社計測)。また、同店舗において2026年4月6日の開業から約半年となる2026年10月17日に、無料の利き茶の提供杯数が累計10万杯(当社調べ)に達したことも発表された。
茶筅を使わず水や牛乳に溶ける新商品の特徴
「一粒抹茶 MATCHA CUBE」は、宇治田原町の髙田茶園茶濃香がフリーズドライ(凍結乾燥)で仕上げた有機抹茶のキューブをベースに開発された。水分を約1%まで減らして保存性を高めており、賞味期限は製造日から2年となっている。抹茶には、製造元が有機JAS認証を取得したものが用いられている。
茶筅などの道具は不要で、ペットボトルの水500mlに4〜5粒を入れて4〜5回振れば2〜3秒で溶けて抹茶になる。また、牛乳200mlなら3〜4粒が目安で、混ぜながら溶かすとホットは15〜25秒、アイスは30〜40秒で抹茶ミルクになる(いずれも当社計測)。
- 商品名:一粒抹茶 MATCHA CUBE(マッチャキューブ)
- 内容量:9g(0.3g×30粒)
- 価格:税込2,500円
- 発売日:2026年10月22日(木)
- 販売場所:茶を、ひらく。宇治田原製茶場 直賣部(京都タワーサンド 1F)
- 原材料:有機抹茶(宇治抹茶)
- 賞味期限:製造日から2年
- 目安量:水500mlに4〜5粒/牛乳200mlに3〜4粒
国内外での抹茶関心の高まりと商品開発の背景
農林水産省「2025年の農林水産物・食品の輸出実績」(2026年2月3日公表)によると、2025年の緑茶の輸出額が前年のほぼ2倍の721億円に達するなど、抹茶への関心は国内外で高まりを見せている。一方で、抹茶は茶筅などの道具や点てる手間が必要で、自宅で楽しむには専門知識も求められる。
利き茶スタンドでの顧客との対話を通じて「抹茶を手軽に味わいたい」「いろんな飲み方を愉しみたい」というニーズを把握したことから、茶筅なしでいつもの飲み物に足して手軽に楽しめる商品として企画された。
開業約半年で無料の利き茶提供が累計10万杯に達した直賣部
同社は2026年4月6日、JR京都駅前の京都タワーサンド1階に利き茶スタンド「茶を、ひらく。宇治田原製茶場 直賣部」を開業した。製茶問屋が茶葉の品質を見極める「拝見場」をモチーフにした円形のバーカウンターを設け、玄米茶・燻製茶・さくら茶などさまざまなお茶の利き茶を無料で提供している。

開業から約半年となる2026年10月17日に提供杯数が累計10万杯に達した。体験者への聞き取り調査によると、居住地域の構成は国内が90%、海外からの旅行者が10%となっており、インバウンドの拠点のひとつにもなっているという。

- 店舗名:茶を、ひらく。宇治田原製茶場 直賣部
- 所在地:京都タワーサンド1F(京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721−1 京都タワービル)
- 開業日:2026年4月6日(月)
- 営業時間:10:00〜21:00
- 利き茶:無料(常時数種類提供、季節ごとに入れ替え)
- URL:https://ujt-chokubaibu.com/




宇治田原製茶場 直賣部では、既成概念にとらわれない発想でお茶の可能性を広げる「茶を、ひらく。」プロジェクトを展開している。
これまで、備長炭で炭火炒りした餅米と宇治茶をブレンドした「京玄米茶 上ル入ル」や、独自の技術で燻製香をまとわせた「KUNtea」などを製品化してきた。さらに2025年12月には、一人用の飲みきりサイズとなるコンパクト急須「SUKIMA(スキマ)」を発売している。
1926年創業の株式会社 宇治田原製茶場は、通信販売カタログ「月刊 茶の間」の発刊とともに、現代の暮らしに合わせたお茶の楽しみ方を提案する取り組みを続けている。
本記事は株式会社 宇治田原製茶場の発表および農林水産省の公表情報をもとに作成。
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