ミナトマネジメント、東京都台東区の宿泊施設を取得する不動産ファンドを組成
株式会社ミナトマネジメントは、東京都台東区に所在する宿泊施設を投資対象とする不動産ファンドを組成し、対象不動産を取得した。本ファンドは、同社が組成した特別目的会社(SPC:Special Purpose Company)を通じて海外投資家からの出資と国内金融機関からの融資を組み合わせて資金を調達した。同社にとって、これまでの集合住宅や福祉施設等に加え、新たに宿泊施設を投資対象とする取り組みとなる。
海外投資家と国内融資を組み合わせた資金調達
本ファンドでは、株式会社ミナトマネジメントが組成したSPCを通じて対象物件を取得した。海外の投資家から匿名組合方式による出資を受けるとともに、国内金融機関からの融資を組み合わせることで取得資金を調達している。
なお、取引関係者との守秘義務等により、投資家および取引相手方の名称や個別の取引条件等については公表されていない。
不動産特定共同事業法に基づくスキームを活用
不動産特定共同事業法(不特法)は、複数の投資家から出資を募り、不動産の取得や運用等を行って生じた収益を分配する仕組みを定めた法律である。
株式会社ミナトマネジメントは2021年に不特法第3号事業及び第4号事業に係る許可を取得しており、許可を有する事業者として本ファンドの企画・組成および運営に関与している。同社は、海外投資家からの資金を国内不動産投資につなぐにあたり、不特法に基づく匿名組合方式を活用した投資スキームを構築したとしている。
集合住宅や福祉施設から宿泊施設へと投資対象を拡大
同社はこれまで、集合住宅や障がい者向けグループホームをはじめとする福祉施設等など、多様な用途の不動産を対象としたファンドの組成・運営を行ってきた。今回の宿泊施設への投資により、不動産ファンド事業における投資対象の多様化をさらに進める。
不動産は用途ごとに収益構造や事業上のリスク、運営に必要な専門性が異なるため、個々の不動産の特性を踏まえた投資スキームと資金調達方法の組み合わせを重視しているとし、今後も特定の不動産用途や投資手法に限定されない多様な投資機会の創出を目指すとしている。
対象物件および会社概要
本件における投資対象物件の概要は以下の通り。
- 所在地:東京都台東区
- 物件種別:宿泊施設
- 投資スキーム:不動産特定共同事業法に基づく匿名組合型ファンド
株式会社ミナトマネジメントの会社概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社ミナトマネジメント
- 本社所在地:東京都港区虎ノ門1-1-12
- 代表取締役:倉本達人
- 公式サイト:https://minatomanagement.co.jp/
- 金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第2096号
- 不動産特定共同事業者:金融庁長官・国土交通大臣 第110号
- 加入協会:一般社団法人第二種金融商品取引業協会、公益社団法人東京都宅地建物取引業協会、公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会
本記事は株式会社ミナトマネジメントの発表をもとに作成。
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