ハイパー、体験型セキュリティ教育を解説するセミナー開催へ
株式会社ハイパーは、セキュリティ教育の形骸化や情報システム部門の負担軽減をテーマとしたセミナーを開催する。形骸化する研修の見直しや、従業員の行動変容を促す手法の解説が行われる。あわせて、体験型セキュリティ教育サービス「セキュアプラクティス」などの具体的な活用策が紹介される予定だ。
ランサムウェアによる被害が企業規模や業種を問わず発生するなか、侵入経路として従業員が受け取るメールや日常業務のやり取りが狙われる状況が続いている。多くの企業でセキュリティ教育の内製化が進められ、受講率や修了率がほぼ100%に達している事例もある一方で、年1回の座学やeラーニングの繰り返しによるマンネリ化が指摘されている。知識として理解していても、不審なメールを受け取った際に気づき、報告や相談を行うといった行動に結びついていないケースがある。
また、研修資料やシナリオの作成、講師の手配、受講管理といった業務が情報システム部門の担当者に集中し、負担が大きくなっている実態もある。手口の変化に合わせた教材の見直しが追いつかず、過去の内容を使い回している場合や、メール訓練で不合格となった従業員へのフォローが注意喚起にとどまり、弱点を持つ人員や部署への重点的な対策が講じられていない事例もみられる。
体験型セキュリティ教育「セキュアプラクティス」の特長
セミナーの前半では、教育が形骸化する要因を整理し、従業員の行動を変えるための教育手法の考え方が説明される。あわせて、株式会社ハイパーが提供する講師派遣型およびウェビナー型の教育サービスが紹介される。
後半の実践策としては、体験型セキュリティ教育サービス「セキュアプラクティス」が取り上げられる。同サービスは、知識習得を中心とした座学やeラーニングとは異なり、攻撃を模したシナリオをロールプレイ形式で疑似体験することで、当事者意識を持って対応を身につける仕組みとなっている。最新の攻撃シナリオが自動で更新されるため、管理者側における教材作成や更新の工数削減にもつながる。
既存教育との連携とシナリオの実演
「セキュアプラクティス」は、既存のeラーニングシステムの1コンテンツとして組み合わせる運用や、メール訓練と連動させて引っかかった対象者への再教育に用いるなど、弱点を絞り込んで強化する活用法も提示される。

セミナー当日は、代表的な事例シナリオをリアルタイムで実施して利用イメージを共有するほか、セキュリティ教育の必要性に関わる制度面の動向についても解説される予定となっている。
開催体制
本セミナーの実施体制は以下の通りである。
- 主催・共催: 株式会社ハイパー
- 協力: マジセミ株式会社
本記事は株式会社ハイパーおよびマジセミ株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



