仕事が進まないとき、何を確かめ直すか。5つの観点から質問と支援につなぐ実践ガイドを無料公開
リクエストが実践ガイド仕事が進まないとき、何を確かめ直すかを無料公開へ
CATEGORY: ビジネス
組織行動科学®の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社は、管理職やプロジェクトリーダー、他部署・他社と協働する人に向けた実践ガイド「仕事が進まないとき、何を確かめ直すか」を無料公開します。
同資料はA4横・全10ページの構成で、先行して公開された「『やる』と決めた仕事が進まないときに」の続編にあたります。前編で示された5つの観点を入口とし、本人の話や仕事の記録をもとに次の質問や支援を検討するための内容となっています。

状況を具体化し5つの観点から質問を展開
ガイドでは、引き継ぎの確認方法を変更すると決めたものの次の打合せで「まだ試せていません」と報告を受けた場面などを起点としています。誰が・いつ/どの場面で・何をする予定だったかを具体化したうえで、確認できたことと分からないことを整理する流れを提示しています。

状況の整理には、前編に登場した「必要性への納得」「目指す状態」「最初の一歩」「実行できる条件」「懸念を話せる関係」という5つの観点が用いられます。例えば「実行できる条件」では知識や技能のほか時間・道具・権限・協力を確認し、「目指す状態」では他の目標や評価との間で迷いがないかを見定めます。すべてを一度に問うのではなく、本人の説明に応じて問いを選びます。
状況に応じた支援の選択肢と行動科学の視点
業務が進まない要因に応じて、支援の候補も異なります。ガイド内では以下のような架空例を挙げて対応策を整理しています。
- いつもの手順に戻っていた場合:どの場面で何を見て次の作業へ移ったかを確かめ、普段使う引き継ぎ表に確認欄を置いて試す
- 件数の評価が気になる場合:実際の評価基準と本人の受け止め方を照合し、管理職と優先順位や確認時間を調整する
- 他部署の承認を待っている場合:判断する人、必要な資料、返答の期限を関係者で確認し、待つ間の作業範囲も決める
また、意欲や知識だけに偏らないよう、能力・機会・動機づけから行動を捉える「COM-B」や、行動に関わる概念を14領域に整理した「TDF」を参考にした質問例も収録されています。
打合せで活用できる確認メモを収録
資料内には、日々の打合せですぐに活用できる確認メモとその記入例、書き込み用ページが用意されています。確認項目は以下の5点です。
- 予定した行動:誰が、いつ/どの場面で、何をする予定だったか。
- 実際に起きたこと:本人の話と記録、できた場面との違い、未確認のこと
- 気になる事情:5つの観点や詳しい観点を手がかりに整理。複数・保留でもよい
- 次にどうするか:本人が試すこと、周囲が整えることと担当者、見直す日
- 試した後の確認:実行できたか、結果や負担はどうか、次はどうするか
一度の結果だけで原因や効果を断定せず、実際に起きたことから次の行動や支援を調整するアプローチが取られています。


資料および発行元の概要

本資料の日本語説明や質問例などは関連研究を参考に同社が職場向けに作成したもので、検証済みの診断尺度を翻訳したものではないとしています。また、参照した研究(Michie, van Stralen & West(2011)、Cane, O’Connor & Michie(2012)、Atkins et al.(2017))は、主に医療の実装課題を調べるための利用方法などを扱っています。
資料およびリクエスト株式会社の概要は以下の通りです。

- 資料名:仕事が進まないとき、何を確かめ直すか
- 副題:5つの観点から、具体的な質問と支援へ
- 形式:PDF/A4横/全10ページ/無料
- 対象:管理職、プロジェクトリーダー、他部署・他社と協働する方
- 会社名:リクエスト株式会社
- 代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
- 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
- 公式サイト:https://requestgroup.jp/
- 連絡先:メール request@requestgroup.jp / 問い合わせフォーム https://requestgroup.jp/request
本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成しました。

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