ダイナックスがBODの導入支援を採用し労務・給与業務時間を約6割削減
株式会社BODが提供する「クラウドシステム導入支援サービス」が、株式会社ダイナックスに採用された。オンプレミス型システムのサポート終了に伴う給与計算システムの移行において、高難度の計算ロジック構築を乗り越え、対象となる労務・給与の対象業務時間を全体で約6割削減することに成功した。
独自ロジックの蓄積と保守が課題に
株式会社ダイナックスでは長年、オンプレミス型のシステムを中心とした給与計算・労務管理を行ってきたが、システムのサポート終了に伴って新たな給与計算システムへの移行が急務となっていた。
同社は約1,200名規模の従業員データを抱えており、長年の運用によってデータ構造や集計ロジックが複雑化していた。製造業特有の交代勤務や時間帯割増、石油手当(燃料手当)の按分計算、海外拠点勤務者の給与管理など多岐にわたる独自ルールが存在し、手作業やExcelでの加工が多く発生していた。また、雇用保険や年金などの労務手続きでe-Govへ情報を手入力・コピー&ペーストする必要があったほか、法改正のたびにパソコン1台ずつ手動で更新作業を行う必要があるなど、業務プロセスや保守の面で課題を抱えていた。
システム選定においては、複数のシステムを比較検討する中で価格面と統合型システムである点が重視され、コスト面・機能面から「ジンジャー」の導入が決定された。
あらかじめ決められた本稼働の期日がある中、難解な独自ロジックをシステム上で自力で再現・移行することは困難と判断された。そのため、現行の運用実態を丁寧に紐解き、最適な設定から運用定着までを一貫して任せられるパートナーとして、株式会社BODへの支援依頼が行われた。
対象業務時間を約6割削減した導入効果
株式会社BODの支援により「ジンジャー」への完全移行を果たしたことで、バックオフィス業務において以下の成果が得られたとしている。

- 社会保険手続きの自動化:e-Govへの直接連携により、従来は手入力やコピー&ペーストで行っていた労務手続きが自動反映されるようになり、月7時間かかっていた作業時間が月3時間(1回あたり従来の約1/3)に短縮された。
- 複雑な給与外計算の自動化:製造業特有の時間帯割増や海外給与など、Excelで加工していた計算ロジックをシステム内に実装したことで、手作業でのデータ取り込み工程が月16時間から月5時間へと減少し、対象業務全体の作業時間を約6割削減した。
- 手動更新作業の解消と運用の迅速化:法改正に伴うパソコンごとの手動アップデート作業が不要となり、最新状態が自動保持されることで更新漏れのリスクがなくなった。勤怠の修正内容などもリアルタイムで反映される運用基盤が完成した。
株式会社BODの概要

株式会社BODは、東京都豊島区南池袋2丁目49番7号に拠点を置き、代表取締役を田中大善が務める総合アウトソーシング企業である。
- 会社名:株式会社BOD
- 設立年月:2017年1月23日
- 所在地:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目49番7号
- 事業内容:アウトソーシング
- サービス:事務代行/人事労務/システム開発/物流・倉庫/コールセンター
- 企業情報:https://www.bod-grp.com/company/
- 採用サイト:https://recruit.bod-grp.com/
本記事は株式会社BODの発表をもとに作成されています。

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