アジアの映画人を育成するタレンツ・トーキョー2026が11月に開催へ
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、タレンツ・トーキョー実行委員会は、映画分野の人材育成事業「タレンツ・トーキョー2026」を2026年11月23日から29日に開催する。17回目を迎える今年は、過去最多となる500名を超える応募者の中から選ばれた17名の映画人がアジア各地から参加する予定だ。これまでに251名の修了生を輩出しており、本イベントに先駆けて過去の修了生による作品の特別上映会も実施される。
世界で活躍するプロを迎える7日間のワークショップ
「タレンツ・トーキョー」は2010年から毎年開催されている映画分野の人材育成事業である。今回のワークショップは7日間にわたり行われ、映画監督のミディ・ジー氏やプロデューサーのタン・シーエン氏をはじめとする世界で活躍する4名のプロフェッショナルをメイン講師に迎える。
会期中の11月27日(金曜日)には「公開プレゼンテーション」が予定されている。本事業はベルリン国際映画祭(ベルリナーレ・タレンツ)と提携し、ゲーテ・インスティトゥート東京の協力を得て実施される。

国際映画祭で受賞した修了生作品の特別上映会を実施

本会期に先立ち、2026年11月6日(金曜日)から8日(日曜日)にかけて東京都写真美術館 ホールにて「「タレンツ・トーキョー2026」プレイベント修了生作品特別上映会」が開催される。上映作品には、国際映画祭で受賞した以下の3作品が選ばれている。
- 『ひとりで死ぬのはイヤだから』(2024):ジャヌス・ヴィクトリア監督(2025年ウディネ・ファーイースト映画祭 新人監督賞受賞)
- 『春行』 (2023):ワン・ピンウェン監督(第71回サン・セバスティアン国際映画祭最優秀監督賞受賞)
- 『沈黙の自叙伝』 (2022):マクバル・ムバラク監督(第79回ヴェネツィア国際映画祭 国際映画批評家連盟賞受賞)

各回の上映終了後には監督やプロデューサーによるQ&Aが行われ、ジャヌス・ヴィクトリア監督および曽我満寿美プロデューサー、ワン・ピンウェン監督、マクバル・ムバラク監督およびユリア・エヴィナ・バラプロデューサーが登壇する。

11月8日(日曜日)には、東京都写真美術館で開催されている「恵比寿映像祭」との連携企画として、クロストーク「作ること、映すこと」が10時30分から開催される。
登壇者は、「恵比寿映像祭」の第2回コミッション・プロジェクトファイナリストである小田香監督(TT2015修了生)と、Spanic Films代表を務める曽我満寿美プロデューサー(TT2011修了生)の2名だ。「タレンツ・トーキョー」での経験が現在の創作活動にどのように生かされているかをテーマに語り合う。司会は東京国際映画祭プログラマーの清水裕氏が務める。
各イベントの概要は以下の通り。
タレンツ・トーキョー2026(Talents Tokyo 2026)
- 会期:2026年11月23日(月曜日・祝日)~29日(日曜日)
- 会場:ビジョンセンター有楽町、有楽町朝日スクエア
- 主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、タレンツ・トーキョー実行委員会
- 提携:ベルリン国際映画祭(ベルリナーレ・タレンツ)
- 協力:ゲーテ・インスティトゥート東京
特別上映会
- 名称:「タレンツ・トーキョー2026」プレイベント修了生作品特別上映会
- 日程:2026年11月6日(金曜日)~8日(日曜日)
- 会場:東京都写真美術館 ホール
- 主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、タレンツ・トーキョー実行委員会
- 入場:無料(要事前申込)
なお、本件は東京都の「2050東京戦略」における戦略15 文化・エンタメ「アーティスト・クリエイターを育成」を推進する取組の一環として位置づけられている。

本記事は東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、タレンツ・トーキョー実行委員会の発表をもとに作成されています。
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