ウイングアークNEXと北見市が「関係人口」の創出・拡大に向けた連携協定を締結 自治体向け関係人口プラットフォーム「LocalFan」を全国に先駆け先行導入
北見市とウイングアークNEXが協定 関係人口創出へLocalFanを全国先行導入
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ウイングアークNEX株式会社と北海道北見市は、関係人口の創出・拡大に向けた実証事業を共同で実施するため、2026年10月20日に連携協定を締結しました。北見市は、ウイングアークNEXが10月14日より提供開始した自治体向け関係人口プラットフォーム「LocalFan」を全国に先駆けて先行導入し、新たに「北見市公式ファンクラブ KITAMIGOTO」を立ち上げます。市役所だけでなく地域の事業者なども巻き込み、デジタルを活用した持続可能なファンづくりの共同実証事業を進めます。
協定締結の背景と課題
人口減少や地域の担い手不足が進むなか、全国の自治体では「定住人口」や「交流人口」にとどまらない「関係人口」の創出や拡大が模索されています。
北見市においても、ふるさと納税や観光、地域イベントなどを通じて多くの接点が生まれているものの、一過性のものにせずデジタル上で継続的につながる仕組みの構築が求められていました。また、取り組みごとに情報が管理されている場合、北見市との多様な接点を一元的に把握し、一人ひとりの関心に応じた情報発信を行うことが難しいという課題を抱えていました。これらを背景に、デジタルとデータを活用して地域との多様な接点を継続的な関係へつなぐ仕組みの有効性を検証するため、本協定の締結に至りました。
実証事業では「LocalFan」を活用し、「北見市公式ファンクラブ KITAMIGOTO」を通じて関心を持つ人と地域との継続的な接点をつくります。観光、ビジネスでの訪問、イベント参加、地域商品の購入といった接点をデータとして捉え、関心や関わり方に応じた情報や機会を提供するほか、二地域居住やワーケーションなどの関わり方へつなげることを目指します。
ウイングアークNEXは、自治体向けCMSの構築・運用などで培った知見を生かして関係人口データを安全に蓄積し、ファン育成手法などを検証します。なお、CRM環境の構築やデジタルマーケティングには、業務提携先であるシナジーマーケティング株式会社の知見を活用します。
本実証におけるファンづくりの特徴は以下の通りです。

- 個人の関心に応じたパーソナライズ発信:興味・関心タグに応じた情報(LINE通知等)をタイムリーに届ける
- 安心・安全なセキュア運用:個人情報を保持しない安全な非PII運用を採用する
- 公式Webサイトとのスムーズな連携:北見市公式Webサイトの最新情報と連動し、職員の運用負荷を抑える
今後は市内のイベント実行委員会、企業、飲食店、宿泊事業者などにも協力を呼びかけ、地域全体でファンとの接点をつくる仕組みを構築し、再訪や地域での消費といった地域への波及効果も検証します。
実証事業の概要
- 実施期間:2026年10月20日~2027年9月30日
- 実施場所:北海道北見市
- 実施主体:北見市、ウイングアークNEX株式会社
- 主な実施内容:「LocalFan」を活用した「北見市公式ファンクラブ KITAMIGOTO」による持続可能なファンづくりの共同実証事業を開始、関係人口との接点となるデジタル基盤の構築、地域との接点に関するデータの収集・管理・活用、LINEを活用した継続的な情報発信・コミュニケーション、市内イベントや地域事業者などとの連携、関係人口の創出・拡大および地域への波及効果、経済効果の検証
今後の展開と「ふるさと住民登録制度」への連動
2026年10月31日(土)に東京・有楽町で開催される「北海道移住・交流フェア2026」の北見市ブースにて、公式LINEを活用した「ファン登録プロモーション」をスタートします。初年度ファン会員1,000名の獲得を目指すとともに、蓄積されたデータを分析し、再来訪や将来的なふるさと住民登録制度への連動など地域経済への効果を検証します。
また、2027年3月までに開始が予定されている「ふるさと住民登録制度」において、北見市は「ふるさと住民登録制度モデル事業」における北海道との連携モデルの対象自治体となっています。本実証を通じて、同制度の開始を見据えた関係人口との継続的な関係づくりについても検証する方針です。

北見市の辻直孝市長(※「1点しんにょう」の辻)は、「本実証事業を通じて、市内の事業者やイベント、市民の皆様とも一体となり、北見に関心を寄せてくださる一人ひとりに寄り添った情報発信を行ってまいります」とコメントしています。
本記事はウイングアークNEX株式会社の発表をもとに作成しました。
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