オリムベクスタ、FUJI NINJA WHEELと駆動車輪用モーターを発売へ
東京都台東区に本社を置くオリムベクスタ株式会社(取締役社長 藤田 栄一郎)は、富士製作所製FUJI NINJA WHEEL®(フジニンジャホイール)とオリエンタルモーター製駆動車輪用モーターの取り扱いを発表した。Φ150mmの小径メカナムホイールと専用モーターの組み合わせにより、低床AGV(無人搬送車)やAMR(自律移動ロボット)に求められる省スペース設計と搬送性能の両立を図る。同社資料によると、発売日は2026年10月14日としている。
開発の背景と狙い

製造業や物流業界では、人手不足への対応や搬送作業の自動化を背景にAGVやAMRの導入が進んでいる。一方で、設備の省スペース化や低床化に対する要求も高まっており、コンパクトで耐荷重性能の高い駆動ユニットが求められていた。
今回販売される富士製作所製FUJI NINJA WHEEL®(フジニンジャホイール)は車輪径Φ150mmの小径設計で、専用モーターと組み合わせることで低床AGVやAMRの設計自由度を高める。特に中型クラスのAGV・AMRや工場内搬送システムの内製化を目指す用途に適しているという。
小径設計と搬送性能を両立する特長

製品の主な特長は以下の通りとなっている。
- 富士製作所独自の分割ローラー構造を採用し、分割部のベアリングを大型化することで、Φ150mmのサイズでありながらホイール単体で300kg/輪の耐荷重を実現
- 駆動車輪用モーターの高さを110mm、床面から台車取付面までの高さを130mmに抑え、カーゴ下へ潜り込んで搬送する低床AGVやAMRの設計に対応
- 1輪あたり最大90kgの可搬質量に対応し、荷物の搭載位置や旋回時の荷重変動を考慮した3輪換算では最大270kgの搬送が可能
- オリエンタルモーター製のFUJI NINJA WHEEL®専用駆動車輪用モーターにより、ホイールをシャフトへ取り付けてねじで締めて固定するだけで組み付けが完了


製品仕様
各製品の主な仕様は以下の通りである。
FUJI NINJA WHEEL®(フジニンジャホイール)
- 型式(Lタイプ):FM21K-150-16U2-L-N
- 型式(Rタイプ):FM21K-150-16U2-R-N
- ホイール径:Φ150mm
- ホイール幅:88mm
- 耐荷重:300kg/輪(※ホイール単体時の耐荷重。駆動車輪用モーターとの組み合わせ時の最大可搬質量は90kg/輪)
- 質量:3.6kg
- 材質:フレーム:アルミ+スチール、ローラ:ウレタン+スチール

駆動車輪用モーター(FUJI NINJA WHEEL®専用)
- 型式(電磁ブレーキなし):BLMR6200SK-Q1
- 型式(電磁ブレーキ付):BLMR6200SKM-Q1
- 定格出力:200W
- 減速比:30
- 電源電圧:DC24~48V
- 動作可能電圧:DC15~55V
- 最大可搬質量:90kg/輪
- 最高速度:40m/min
- 質量:8.8kg(ブレーキなし)、9.3kg(ブレーキ付)
用途と問い合わせ先
主な用途として、AGV(無人搬送車)、AMR(自律移動ロボット)、工場内搬送システム、自動搬送台車、搬送ロボットの試作・開発などが挙げられている。
製品の詳細情報および問い合わせ先は以下の通り。
- 製品URL:https://www.orimvexta.co.jp/product_detail/Fuji_ninja_wheel/
- 電話:0120-926-745
- E-mail:orimvexta@orientalmotor.co.jp
- 受付時間:月〜金 09:00〜17:00 (土・日・祝日および夏期休業日、年末年始を除く)
本記事はオリムベクスタ株式会社の発表をもとに作成。
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