サントリー ザ・バーテンダーアワード2026優勝はalcobareno石井花昇氏
サントリー(株)は10月20日(火)、カクテルの腕前や接客技術を競う「サントリー ザ・バーテンダーアワード2026」ファイナルをフェアモント東京(東京都港区)で開催しました。ファイナリスト8名による審査の結果、大阪府alcobarenoの石井 花昇(かしょう)さんが優勝に輝きました。
接客と創作力を試す2段階の審査
今大会は「あなたが世界に伝えたい日本発のカクテル」をテーマに実施されました。ファイナリスト8名が臨んだ1st Stage審査ではテーマに沿ったカクテルを創作し、これを突破した3名が2nd Stage審査へ進出しました。2nd Stage審査では実際のバーでの接客のように、その場でお客様役との会話を通じて、お客様に合うカクテルを創作する形式で競われました。
審査員を務めたサントリー(株)執行役員 マーケティング本部副本部長の梅原 武士(たけし)は、石井さんについて「お客様が楽しめる空間を大切にしている点が非常に印象的でした。またカクテルは素材のおいしさを生かした味わいで、心に残る体験を提供しており、技術だけではなく、人としての魅力が光りました。」と評価しています。
優勝作品「白無垢」の特徴
石井さんが1st Stage審査で創作した「白無垢(しろむく)」は、日本の伝統衣裳である白無垢をモチーフにしたカクテルです。本葛によりシルクのような舌触りを生み出し、桜と梅のやわらかく奥深い余韻が広がる仕立てとなっています。石井さんは、液面に浮かべたグレナデンシロップについて、花嫁の可憐で初々しい口紅を表現したと説明し、「白無垢に宿る和の美を一杯のグラスに映し、世界へ届けます。」と作品の意図を語りました。
優勝を受け、石井さんは「お客様、お店の従業員・スタッフ、そして支えてくれた家族のおかげで優勝することができました。素敵な舞台を用意していただき、楽しい思い出となりました。この賞にふさわしいバーテンダーになれるよう、今後とも励んでいきたいです。」と感謝を述べました。
優勝作品のレシピ
「白無垢」の配合および製法は以下の通りです。
- サントリージャパニーズクラフトウオツカ「HAKU〈白〉」 20ml
- サントリーリキュール「KANÁDE〈奏〉(白桃)」 20ml
- 白檀(びゃくだん)ハニーサワーミックス 15ml
- 「サントリー梅酒〈山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド〉スーペリア」 15ml
- サントリーリキュール「KANÁDE〈奏〉(桜)」 10ml
- 葛シルキーフォーム 10ml
作り方は、上記材料をシェークしてダブルストレインしたのち器に注ぎ、サントリー グレナデンシロップを静かに落としてピックで口紅を描いて仕上げます。
各賞の受賞者
本大会における受賞者は次の通りです(敬称略)。
- 優勝:石井 花昇(イシイ カショウ)/作品名:白無垢(シロムク)/勤務先名:alcobareno(大阪府)
- 特別賞:新井 洋史(アライ ヒロヒト)/作品名:風渡る(カゼワタル)/勤務先名:猫又屋(栃木県)
※特別賞は、9月26日(土)・27日(日)に開催した「SUNTORY THE FINALIST BAR Produced by THE BARTENDER AWARD」において、来場者から最も支持を集めたファイナリストに贈られた賞です。
サントリー(株)は、カクテルを貴重な洋酒文化のひとつとして将来にわたって育むことを目的に、1994年より本コンペティションを開催しています。
本記事はサントリー(株)の発表をもとに作成しました。
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