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九州の魅力度ランキング2026 ー 宮崎県が大幅アップ。長崎県が福岡県に肉薄!(地域ブランド調査2026より)

地域ブランド調査2026の魅力度ランキング、九州首位は福岡県で長崎県が8位に上昇

CATEGORY: 経済

国内1,000市区町村および47都道府県を対象とした「地域ブランド調査2026」の都道府県魅力度ランキング結果が公表され、九州の各県に関する分析結果が明らかになりました。

九州エリアでは福岡県が全国7位で最高位を維持し、長崎県が8位、熊本県が16位とそれぞれ順位を上げています。一方で、佐賀県は前年から2つ順位を下げて47位となるなど、各県の動向に差が見られる結果となりました。

上位の福岡・長崎・熊本が順位を維持・拡大

九州で首位となった福岡県は全国7位に位置し、2022年からの5年間九州内での1位を維持しています。九州在住者による魅力度ランキングでは北海道に次ぐ2位となっており、九州在住者の40%が「とても魅力的」、41%が「やや見直的」と回答しました。指標別では「食事がおいしい」の評価が全国3位となった一方、40位台は「海・山・川・湖などの自然が豊か」の43位のみでした。

全国8位の長崎県は前年より順位を3つ上げ、4年ぶりにベスト10入りを果たしました。「地域固有の祭りやイベント」の認知度が14.1%で全国9位となり、前年の10.8%(11位)からの伸びは全国1位を記録しています。2024年10月にオープンした「長崎スタジアムシティ」での催しや、223万人を集めた大型文化イベント「ながさきピース文化祭2025」の開催などが影響したとみられます。

全国16位の熊本県も前年より3つ順位を上げました。ご当地キャラクターの認知度では7年連続で12回目の日本一となり、PRキャラクター「くまモン」の関連商品の累計売上高は1兆5000億円に達しているとしています。なお、調査期間は7月17日までで、28日の熊本地震の前に終了しています。

20位台で競り合う鹿児島・宮崎・大分

全国20位の鹿児島県は前年より3つ順位を下げ、2016年以来10年ぶりの20位台となりました。観光意欲度は18位で、2020年と同順位です。自然現象や記録的大雨などの影響を受けた一方、2025年に実施された「奄美群島しまめぐり割」などにより奄美市では観光客数が過去最多を更新し、今回の調査でも奄美市の観光意欲度の伸びが全国1位となりました。

全国24位となった宮崎県は順位を6つ伸ばしました。日向坂46による「ひなたフェス2026」の開催発表や観光地を再現した「バーチャルみやざき」の開設などが注目されたとみられる一方、「ネットショッピングの接触度」は47位となっています。

全国26位の大分県は前年から1つ順位を下げました。ただし市区町村別では別府市が全国12位(前年29位)へ上昇しています。一方で大分県全体としては「買いたい土産屋地域産品がある」の指標が45位にとどまりました。

佐賀県は情報発信面が課題に

全国最下位の47位となった佐賀県は、前年より2つ順位を落とし、2年ぶり3度目の最下位となりました。

市区町村別の評価において、「優れた伝統的技術がある」の項目で有田町が2位、伊万里市が3位に入る一方、佐賀県全体としては11位となっています。また、佐賀県は情報接触度が47位と低く、「旅行・グルメに関する記事やガイドブックの接触度は47位、「旅行・観光情報サイト」は46位という結果が示されています。

調査を実施した株式会社ブランド総合研究所の発表による調査概要は以下の通りです。

  • 調査方法:インターネット調査
  • 回答者:年齢20代~70代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収(年齢や地域人口の分布にあわせて再集計)
  • 有効回収数:31,666人(1人の回答者は市区町村は20、都道府県は12の地域について回答。1地域の平均回答者数は市区町村が平均558人、都道府県が平均949人)
  • 調査対象:全国1,000市区町村(全792市+東京23区+185町村)と47都道府県
  • 調査時期:2026年6月23日~7月17日

本記事は株式会社ブランド総合研究所の発表をもとに作成しています。

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