ジザイエ、広島県のASIA CO-CREATION PROGRAMに採択
リアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」を提供する株式会社ジザイエは、広島県が推進する「ひろしまユニコーン10」プロジェクトの「ASIA CO-CREATION PROGRAM」に採択された。同社は独自の映像圧縮伝送技術を核とした「現場OS」を展開しており、国内で培った技術をもとにアジア市場への展開を目指す。
広島県が推進する「ひろしまユニコーン10」プロジェクトは、挑戦することが当たり前の土壌・文化を醸成し、広島県から世界に羽ばたき急成長する企業を10年間で10社創出することを目指す取り組みである。
今回採択された「ASIA CO-CREATION PROGRAM」は、東アジア・東南アジアへの事業展開を目指すスタートアップ等を対象としたプログラムとなっている。現地でのネットワーク構築や市場調査、事業展開に向けた伴走支援、専門家によるメンタリングなど、実践的な支援が提供される。
ジザイエは、独自の映像圧縮伝送技術を核に、映像・AI・遠隔操作を統合した「現場OS」を展開している。これまで国内の建設・製造・造船・発電などの現場において、遠隔監視や遠隔支援、AI活用、ロボット・機器の遠隔操作など、業務の遠隔化や知能化を進めてきた実績を持つ。
同プログラムでは、まずシンガポールの建設業を対象に現地ニーズの検証や事業機会の開拓を進める方針だ。現地の建設会社、デベロッパー、建設DX企業に加え、日系ゼネコン等との連携を通じて、現場監視や安全管理、熟練者による遠隔支援などの具体的なユースケースやPoCの創出を図り、現地パートナーとの連携による事業展開の基盤構築を目指すとしている。
今後はシンガポールでの実証・導入を通じて事業モデルを具体化し、アジアの建設現場への展開を進める。将来的には製造・インフラ・プラント・防災などにも領域を広げ、「現場OS」のグローバル展開を目指す構想を掲げている。
遠隔業務を支える技術と製品群
東京大学稲見研発スタートアップであるジザイエは、「すべての人が時空を超えて働ける世界へ」をミッションに掲げ、通信環境が不安定な現場でも高精細・低遅延の映像伝送を実現している。
提供する製品としては、屋外対応の固定設置型ネットワークカメラ「JizaiEyes」や、作業者視点の映像をリアルタイム共有できるウェアラブルクラウドカメラ「JizaiHands」がある。さらに、遠隔操作基盤「JizaiBase」と統合ビューイングプラットフォーム「JIZAIPAD」を通じ、映像取得から遠隔操作・機器制御までを一体化した産業向けプラットフォームを展開する。
また、現場映像をもとに状況認識・異常検知・作業支援・レポーティングなどを行うAIエージェント「JizaiAgents」の開発も進めている。人が常時モニタリングを行わなくても、現場の変化やリスクをAIが自律的に把握し、遠隔地の管理者や作業者の判断を支援する仕組みを構築している。
株式会社ジザイエの概要
株式会社ジザイエは東京都千代田区に本社を置き、代表取締役CEOを中川 純希が務める。
- 会社名:株式会社ジザイエ
- 設 立:2022年11月
- 代表者:中川 純希
- 所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル5F Inspired.Lab 569
- 公式サイト:https://jizaie.co.jp/
本記事は株式会社ジザイエの発表をもとに作成。
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