10/21「トーニチデザイン新聞印刷所」オープン ~新聞は「読む」から「使って」楽しむへ。新聞印刷会社が紙の可能性を広げる新ブランドを開設~
東日印刷が新聞文具の専門サイト開設へ 未使用紙を活用した雑貨を展開
CATEGORY: ビジネス
東日印刷株式会社は、デザイン新聞「つつむ」をはじめとする新聞文具・雑貨の専門ブランドサイト「トーニチデザイン新聞印刷所」を、2026年10月21日(水)午前10時にオープンします。
日本新聞協会の調査によると、日刊紙の総発行部数や1世帯当たりの部数は減少傾向にあり、新聞用紙の需要も縮小しています。こうした環境の変化を受け、同社は新聞が暮らしの中で果たしてきた「読む」以外の役割に着目し、70年以上培ってきた印刷技術を生かして紙の新しい使い方や楽しみ方を提案していくとしています。

印刷工程の未使用紙を活用した商品開発
東日印刷は1952年に東京日日新聞の夕刊印刷から始まり、現在は本社やグループ企業を含めて23セットの輪転機を保有し、1日最大430万部を印刷しています。日刊紙をはじめ専門紙や機関紙、広報紙など年間約90媒体を手掛けています。
大量の新聞を印刷する工程では、巨大なロール紙の中心部など使い切れない紙が発生します。まだ使える資源を無駄なく活用できないかという発想から生まれたのがデザイン新聞「つつむ」です。通常の印刷では使い切れない紙を有効活用し、デザインを施すことで新聞になじみのない人にも親しんでもらう狙いがあります。
当初は社内に戸惑いもあったものの、実際に市場へ出すと消費者から好意的な反応が寄せられました。包装紙にとどまらず、ブックカバーや写真撮影の背景、花を包む紙、ワークショップの材料、ランチョンマットなど、さまざまな用途で利用が広がっています。
専門サイトの特徴と法人向け展開
新たに開設されるブランドサイト「トーニチデザイン新聞印刷所」では、新聞雑貨を専門に取り扱い、世界観や背景を伝えていきます。
サイトでは「つつむ」のほか「とにかく大きい新聞ぬりえ」など、新聞を素材とした文具・雑貨を販売します。また「つつむ」は印刷工程で発生する未使用紙を再利用するアップサイクル商品であり、一般向け販売だけでなく法人向けのオリジナル包装紙やノベルティ、イベント活用などの提案にも対応する方針です。


ブランドロゴは「1021」に「トーニチ」の名を重ね、新聞紙面をイメージした外枠や活版印刷のかすれ、針穴などの表現を取り入れ、歴史と新しい価値を生み出す決意を込めたデザインとしています。

- ブランド名:トーニチデザイン新聞印刷所
- オープン日時:2026年10月21日(水)10時
- サイトURL:https://www.tonichi-1021.com/
- 取扱商品:デザイン新聞「つつむ」「とにかく大きい新聞ぬりえ」などの新聞文具・雑貨
東日印刷株式会社の概要
- 商号:東日印刷株式会社
- 創業:1952(昭和27)年5月1日
- 代表者:代表取締役社長 西川光昭
- 所在地:東京都江東区越中島2-1-30
- 事業内容:新聞など紙媒体の編集制作・印刷、不動産取引業、デジタル事業、ロケ地提供事業、ネット通販、布製電照看板製作販売など
- URL:https://tonichi-printing.co.jp/
本記事は東日印刷株式会社の発表をもとに作成しました。また、一部データは日本新聞協会の公表資料を参照しています。
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