彼方株式会社、CMSの新版ALAYA 7.5を2026年10月21日に提供開始へ
東京都渋谷区に拠点を置くウェブソリューションベンダーの彼方株式会社(代表取締役社長:村木 泉)は、コンテンツ管理システムの新バージョン「ALAYA 7.5」の提供を2026年10月21日(水)に開始する。同システムは中央省庁や自治体、企業、大学などのウェブサイト運用に利用されている。今回のアップデートでは、ヘッドレス機能オプションの導入、ガバメントクラウドへの対応強化、サーバレス環境での動作拡大を柱とした機能強化が行われる。
「ALAYA 7.5」では、データ連携で広く使用されるJSON APIを採用したヘッドレス機能がオプションとして追加される。CMS本体からコンテンツデータなどをAPI経由で参照できるようになり、ALAYA標準のテンプレート機能に加えてNext.js、Nuxt.js、Astroといったフレームワークの利用が可能となる。
また、APIが参照するデータベースをCMS本体と分離する構成を採用することで、フロントエンド側から管理情報へのアクセスを遮断し、セキュリティ面の向上を図る。コンテンツ作成などの管理画面にはALAYA標準機能を利用できるため、構築事業者による管理画面の開発コスト抑制にもつながるとしている。
政府の標準的な運用方針に準拠するため、AWS(Amazon Web Services)環境における連携機能が大幅に強化される。
S3配信の高度化として、IAMロールによるアクセス制御や、VPCエンドポイント、マルチリージョンアクセスポイントに対応する。さらに、AWS Secrets ManagerやParameter Storeを利用したDBパスワード管理、Amazon SES APIによるメール送信対応など、認証・管理機能を拡充してクラウドネイティブな運用をサポートする。
前バージョンでコンテナ環境運用に対応した本体に続き、5つの動的機能オプション(フォーム管理機能、問い合わせフォーム機能、フィードバックフォーム機能、イベントカレンダー機能、DB検索機能)についてもコンテナ対応が実施され、スケーラブルなウェブサイト運用が可能となる。
利便性の面では、ワークフローにおける提出時の確認メッセージ機能や、フォーム管理における投稿番号設定の拡充、メール通知におけるCc/Bcc送信機能の追加が行われる。動作環境についても、Tomcat 10(10.1以降)、Java 25/26、PostgreSQL 17/18への対応が行われる。
製品概要と企業情報
「ALAYA 7.5」の製品案内および提供元の概要は以下の通り。
- 提供価格:エントリーエディション 90 万円~
- 製品案内URL:https://www.kanata-jp.com/alaya/
彼方株式会社について
- 設立:2001年1月
- 所在地:東京都渋谷区
- 代表取締役社長:村木 泉
- 事業内容:ウェブソリューション&サービスの提供。2002年秋に「彼方コンテンツマネジメントシステム ALAYA」を発表し、各種アプリケーション開発、ウェブ戦略策定から構築・運用までを提供している。
本記事は彼方株式会社の発表をもとに作成。
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