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マネーフォワードエックス、南都銀行と共同開発する次世代型法人ポータル『Nanto Biz』の画面デザインと機能詳細を公開

マネーフォワードエックスと南都銀行、法人ポータルNanto Bizを27年秋提供へ

CATEGORY: ビジネス

マネーフォワードエックス株式会社は、株式会社南都銀行と2027年秋の提供開始に向けて共同開発している次世代型法人ポータルの名称を『Nanto Biz』に決定したと発表した。あわせて、開発中のサービス画面デザインと機能詳細を公開している。本サービスは、マネーフォワードエックスが提供する法人サービスプラットフォーム『BANK Biz』を基盤として開発される。

両社は2026年3月の合意以降、具体的なUI/UXデザインや機能要件の検証を進めてきた。従来の銀行取引において、事業者側では経理システムと法人インターネットバンキング(法人IB)の分断による個別ログインやデータ転記の手間が課題となっていた。また、銀行側でも従来の法人IBがPC利用を前提とした振込・決済機能中心の設計だったため、日常的な顧客接点の維持やマスリテール層への伴走支援、タイムリーな資金ニーズの把握に課題を抱えていたという。

『Nanto Biz』は、PCブラウザに加えて専用アプリを備えたマルチデバイス環境を提供する。事業者は場所を選ばずに資金管理や決済業務を行えるようになる。

請求書の支払い時には、モバイルアプリのカメラで請求書を撮影・登録することで、複数の振込データを一括で生成できる仕組みを整える。登録データは電子帳簿保存法に対応した形式で自動保存される。また、シングルサインオン(SSO)により内包された法人IB機能へ振込データが引き継がれるため、別ツールへの二重ログインや手入力による転記ミスのリスクを解消する。総合振込を利用する事業者は、請求書管理画面上で対象データを複数選択して総合振込データの生成や処理が可能となり、一連の支払フローを同一画面上で完結できるとしている。

資金状況の一元管理と多様な調達手段の連携

ポータル上では、あらゆる金融機関の口座残高や入出金明細を一元管理し、企業全体のキャッシュフローをリアルタイムに把握できるよう設計される。

さらに、連携された取引データを活用し、マネーフォワードエックスと株式会社オリエントコーポレーションが共同開発した「AI与信審査モデル」による自動審査型のオンライン融資(トランザクションレンディング)をはじめ、信用保証協会付き融資、請求書カード払い、クラウドファクタリングといった調達手段との連携を実装する。事業者は状況に応じた調達手段を同一ポータル上で選択・活用できるようになる。

基盤となるBANK Bizの機能

開発の基盤となる『BANK Biz』は、地域金融機関向けの法人サービスプラットフォームである。地域金融機関の法人ビジネス推進と、事業者のバックオフィス業務DXの両立を支援することを目的としている。

PCブラウザやモバイルアプリに対応し、移動先でも利用できる環境を提供することで、金融機関と事業者をつなぐデジタル接点を創出する。複数金融機関の口座一元管理による「資金状況の可視化」や、請求書撮影からデータ自動作成、ポータル内での「振込・決済」までを一気通貫で完結できる機能を備えている。また、「AI与信審査モデル」を活用したオンライン融資や、金融サービスのレコメンド、各種手続きのオンライン化機能も搭載している。

両社の概要

株式会社南都銀行

  • 所在地:奈良県奈良市大宮町四丁目297番地2
  • 代表者:取締役頭取 石田 諭
  • 創立:1934年6月
  • URL:https://www.nantobank.co.jp/

マネーフォワードエックス株式会社

  • 所在地:東京都港区芝浦 3-1-21
  • 代表者:代表取締役社長 本川 大輔
  • 設立:2024年12月
  • 事業内容:金融関連サービスの開発・提供
  • URL:https://moneyforward-x.co.jp/

本記事はマネーフォワードエックス株式会社の発表をもとに作成。

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